学校に行けずにいる子が、おんなじ屋根の下にいるとして。 大きな声で、はーっはっは、と笑ってみるといい。 間違っても、高らかな、神経質そうな「ハーッハッハ（ホーッホッホ）」は、やめていただきたい。 周りの人間が青ざめるだろう。 そうでなくて、女…
最近、わたしは口にするものにちょっとだけ、うるさい。 いえ、見た目には、全然、うるさくない。 何でも食べるしいただくし、結構、適当なものを家族にも食べさせている。 が、実はしかし！ こっそり打ち明けるが、心の中ではそこそこ、いろんなコトをして…
今日は星空が見えない。まだらな雲が空を覆っている。 でも時折キラリと一個だけ顔を出す。 たぶん一等星だ。 しばらくすると、そのたったひとつの光は、もうまだら雲の海にのみこまれてしまい、また空にはただ雲の海が広がる。 そしてまたしばらくすると、…
心の中に、闇ってあるもの。 ふいに浮かんだ、恐ろしい言葉や想像を、慌てて打ち消す。 「ちがいます。そんなこと、のぞんでない！」 そして、思わず、そんな想像をしてしまった自分を責めたりしてしまう。 でも、今日の私は、いつもと違う。 瞬間的に自分を…
人であれ犬であれ猫であれ。 病院に行くかどうか、迷うものだ。 喜んで病院にかかろう！というケースはあんまりなく、私自身も、そして私の親しい者達にも、いつも、この迷いにぶち当たる。 医療がどんなものか、まったくわからないわけじゃない。 むしろ、…
最近、携帯をかえてリンゴです。 以前もiPhoneを使っていましたが、今日は息子に、前にはなかった（・・と思う）とっても便利な機能を教わりました。 英文入力の方法です。ナント、ただ文字をなぞっていくだけ。 youtube.com 時代とテクノロジーの進化に、ア…
私は虫が苦手だ。 できるだけ、さわらないで済ませたい。でも、フシギなんだけど、すごーく苦手なんだけど、決して彼らを憎んだり嫌っては、いない（と、思う）。 憎まないどころか、ときおり、愛おしさを感じることなど、よくよくある。 今朝も、コガネムシ…
お知らせ 木更津にある小さな（そしてちょっとレトロで素敵な）空間をおかりして、この度、ヒーリングサロンをオープンしました。 ワンちゃん、猫ちゃん、そしていろいろな種類や形で私たちと生活を共にしてくれるペットたち。彼らが、実は、目に見える部分…
また、流れ星をみてしまった。 とってもとっても大きな、流れ星。 いやあれは、もはや流れ星ではなく、隕石というのかもしれない。 東の空。午後１１時。満月から、手のひら一枚分くらい、斜め下。左の方に木星がきらめく、雲の隙間に。 今夜の満月はSturgeo…
絶対に学校の先生にはならない。そう思って教育実習も取らなかった私が、家で学習塾を開いた。 絶対にお医者さんにはならない、そう思った私のクローゼットには、白衣や術衣が入っている。 絶対に、ただきれいサッパリと人は消えてなくなるんだ、死んだら。…
月が、金色に輝いている。 まだ満月ではないが、とってもきれい。 一日中、クーラーの風とテレビやパソコンなどの電子機器にあたっている。 そんな時に特有の、体のどっかで感じる、だる〜〜いような疲れ。 不思議だが、外の風だったら、よほどの強風などで…
今日、私は、犬と手を取り合って、数分間を過ごした。 非常にぼんやりと、お互いにふたつの手と手を重ねあわせて、とってもゆっくりとした時間だった。 仕事が終わり、疲れていたっていうことも、あるかもしれない。 頭のスイッチはオフで、なんだか、私たち…
私はこれまでに何度か、”奇跡”のような経験をしたことがある。 これは、そんな中のひとつ。 はじめて、子ども達をスキーに連れていった時のこと。 たっぷりと雪と戯れて、皆がベッドに入ってあっという間に寝静まった後、私はひとりで窓から外を見ていた。 …
心置きなく、〇〇ができたらいいのに。 そう、思うことはないだろうか。 私の場合は、音楽。 心の叫びが、本物の音や形となって出てくる前に。 たとえ、ほかの自分が大切に思う存在を一旦脇においても、その「叫び」を聞いてあげなくては。 その鬱屈は、見え…
今日はスターウォーズの日！ ・・・とは勝手に、我が家だけの話。 この夏休み、映画３０本をみると、そんな目標をたてた次男のために、せっせと映画の日々です。 映画はたくさんあるけれど、せっかくだから、スペシャルなものを週に一度いれることにしたので…
「それってあなたの感想ですよね」 とは、H氏がおっしゃったという有名な言葉だ。 息子に教えてもらい、以来、ちょくちょく、この氏の言葉が頭をよぎる。 とってもすばらしい言葉だと、私は思っている。 でも言葉って、それが発せられるシチュエーションとか…
昨日と今日、まるで天気がちがう。 あんなに暑くて仕方なかったのに。 昨日は夜になってやっと、ほっとしたように庭に出て風に吹かれた。その時の、妙に湿気を含んだような風は、今日のこれだったのだな、と思う。 隣の空き地からザァーッと、草たちをかき鳴…
我が家の犬には、仕事がある。 すっかりおじいちゃんのマロンではなく、若きオーストラリアンゴールデンドゥードルの、ラキさんの方だ。 youtu.be 最近暑くてなかなか外には出かけられないが、人だって、じゃあ家に閉じこもり何もするな、といわれたら、つま…
最近、木更津によく行っています。 木更津は、私にとってちょっと不思議な町です。 「新」と「旧」が混在していて、そのどちらもイキイキと生きている感じ。 良い感じのカオス。 そしてそこで出会う人たちが、ご縁からご縁を、次々につないでくださいます。 …
「あい（愛）が おちている」 とニヤリと言って、息子が、あいを拾ってくれました。 これは冊子だけれども、本当に、愛はあっちゃこっちゃに落ちているんだと、真面目に思っている、今日この頃。 千葉は、外はカンカン照りでとんでもなく暑くなっているよう…
夏が好きなわたし。 でも、こんな急な夏の到来は、肉体的に、想定外。 まいってしまわないよう、工夫が必要です。 のりきり方はいろいろあるみたい。 涼しさを感じる音楽 ・・息子の学校に行ったら、教室で小田和正が流れている（あぁ、なんてさわやか〜〜）…
「かなしみ」は、それに私たちがのみ込まれるために、やってくるんじゃないって思う。 「かなしみ」が、次から次へと、いろんな姿カタチをとって、やってくることがあっても。 「重さ」を好むこの肉体は、どうしても私たちの体を無意識に無条件にそっちの世…
途中から、涙がでました。 www.ted-ja.com 息子の一人が、HSPだと思うのです。もしかしたら、私自身だって、そうかもしれません。 「そんなに敏感に受け取らないで」 「つよくなれ」 ・・などと、言ってしまう前に。 ”You are beautiful as you are.” そう、…
わたしのまわりの、わたしに関わってくれている、すべての人たちを ぎゅうっと、抱きしめて。 わたし自身を ぎゅうっと、抱きしめて。 ただそういう ぎゅうっとするだけの 存在でいい気が、している。
「つんだ！」 アルファベットのネット中学校に通う息子から、朝の悲鳴。 どうやらネット上で参加したいなにか（イベント？）に、 参加する方法が見つからないらしい。 ＊「詰んだ」＝いきづまること。 「つんだと思った時に、 どんだけ他の手を思いつくかど…
ひとりひとりがただ 大切な人を一生懸命に思っているのに なぜそこに苦しみや悲しみがうまれるのだろう。 そんな理不尽としかいえないような そんな渦まく波が胸の中を埋め尽くす時。 それでも今の自分にできることがあるって、気づく。 私がすむこの舞台は …
朝の畑。 小さな足あとは、いつも私の胸をおどらせます。 だれが通ったのかな。 歩き方の違いなのか（走っているとか、ぽとぽと歩いているとか）、はたまた、動物種がちがうのか。 同じひとりの子が行ったり来たりしたのか、または、一緒に歩く友がいたのか…
中学生くらいだった頃、家族に「おやすみ」を告げてから、二段ベッドの下で毎晩、寝落ちするまでやっていたことです。 小さな白い犬を布団の上で（お腹や胸の上で）遊ばせること。 小さな犬に、小さなおもちゃを、自分の体の上でポンっと放り投げて、すると…
「さみ〜〜」 といって、両肩を抱きながら息子が起きてきます。 息子よ、ひとまず、服を着なさい。 季節はそろそろ冬本番でしょうか。 絶賛不登校中の元気な息子、驚異的なタンクトップ生活もやっとこさ終わりを迎えるようです。 次男を学校に送り届けたあと…
先日、ついに、我が家の庭に足繁く通ってくれていた猫さんを、家族の一員として迎え入れました。 見慣れぬケージに動物病院、いつのまにやら体にネットを巻かれ、もう、嵐のような日々をすごしているにちがいない、黒猫。 （「きいてないにゃっ！」） お外に…
