障がい児コミュニケーション
不思議な偶然、シンクロニシティに見舞われた時、人はハッと我に返る。 そもそも、偶然、というものはないという。 今日、かつて暮らしたことのあるアメリカの街、シンシナティ(オハイオ州)からだと、二人のアメリカ人女性が我が家を訪ねてきた。 とーーっ…
So..this is what I’m doing。 今月のはじめ、スポンサードウォーク(チャリティーウォーク)を、志を共にする仲間達と、大切な動物や生き物達のため、してまいりました。イギリスの自然豊かなサセックス州で、ときどき、かなり急な道を歩くこと数時間! 汗…
いくつになっても、学びは終わらない。 最近、真にわかったこと。 言いたいことはまず伝わらない、と、そもそも思っておいたほうが良い、ということ。 聞き慣れてることかもしれないが、でもほんとに、毎回、デフォルトとしてそう思って人と会話をしている人…
6年間、お疲れ様。ランドセル。 きみと君の持ち主が、ハッピーな1日を、 送れますように。 #きれいなままのランドセル
1月22日のブログでご紹介したクラウドファンディングが、無事に終了いたしました。 なんと、430人以上の方々がご支援に動いてくださいました。他にも、シェアや励ましのお言葉、チラシの掲示など、いろんな形でサポートしてくださった方々を思うと、一…
EyeMoTとは、視線だけでも遊べるパソコンゲームのひとつ。健常人から全身どこも動かせない寝たきりっ子、寝たきり人まで、誰でも、使えます。 君(キミ)とは、寝たきりっ子の、私の次男。 そして、そんな両者と絡むか絡まないかわからないですが、ちょっと、…
この冬、はじめての家族でお出かけ。 レイラインの東の端にあるという玉前神社に行ってみた。 バリアフリーと紹介されたページもあって、気楽に行ってみたわけだが・・。 ちょっと残念なバリアフリーもどき・・。とくにこの混み合うタイミングであったせいも…
最近、クラウドファンディングのお話がすすんでいます。 あれよあれよという間に。 息子のように、重度障害を持つ子ども達や大人達が、希望をもって生きていける、そんな未来のために。 ただひたすらに、ベッドに寝て”思い”をその身の中にだけ閉じ込めている…
誰かの為に生きることを知らなかった頃自分の生きる道を探していた。 誰かの為に生きることを知らなかった頃エゴイスティックな望みが私の全てだった。 誰かの為に生きることを知らなかった頃目の前の景色はぼんやりしていた。 誰かの為に生きることを知らな…
私は、雲の形が見たいと、そう思えば手を伸ばしてカーテンを開けることができます。 でも君は、カーテンを開けることも、開けてくれと伝えることもできないから、このカーテンの隙間に、いつも自分の願いを押し込めるのです。 そこからのぞく、ほんのわずか…
今日のブログは、こちらにて↓ https://flamingotai.themedia.jp/posts/39545848 重度障害があって、言葉を発せない。動けない。または体が勝手な動きをしちゃう。そんな子達でも、人たちでも、できることが、あるのです。コミュニケーションが、とれるのです…
知らなかったなぁ〜〜 ってことは、まだまだ、まだまだ、どんだけでも、あるのです。 おわらなき、人生の学習。 イエローリボンにまつわるこれらのことを、 週末に、知りました。 障害のある人の自立と社会参加をめざす運動のマークに・・ (滋賀県のホーム…
おはよう。 そちらは、どうだい? ひさしぶりのお泊まりだけど、昨日は学校いけたんだね。よかったぁ! ちょっとした事だったけど、学校の先生からお電話あって、一瞬どきっとしたよ。なんかあったかな?と。 でも、君自身にはあまり関係ないことで、そして…
今日の千葉市は、夜から強風が吹き荒れています。 雨風の中、犬たちをお庭に出そうとドアをあけたら、 ぶぉーーー、ごぉーーーっ、と、お隣の森が、ないています。 本当ならば、怖いくらいなのですが、私はちっとも怖くない。 だって、1日中家にいてつまら…
家の一室で、ひとりで細々とやっていたお仕事だけれど、6年分のお仕事道具を片付けるのは、なかなか大変で。 これはとっておくべきか、と分けたものを、翌日にはやっぱり処分か、と迷ったり。 そうこうしながら、気づけばこのお仕事をやめてから、もうあと…
「翼をください」を、最近ちょくちょく歌いたくなる。 2番の歌詞が、また特にしっくりくる。 子どもの時に夢見たこと。画用紙によく、描いていた。 その絵を、また、いま、頭の中、そして白昼夢の中に、描いている。
こどもたちが 「ね?(いったでしょ?)」 という風に、同時に私をみあげる。 ひとりは人間。ひとりは犬。 「この子、あんまり朝ごはんを食べないんだよ」と、人間の方がいう。 「ね」 と、またふたり、顔をみ合わせて笑っている。 ひとりは笑顔で。ひとりは…
皆既月食を、何度もみたがる、下の息子。 寒い寒いといいながら、私は何度も彼のバギーをおして、リビングの外と中を、行ったり来たり。 太陽、地球、月、天王星。 これらが一列に並ぶ時、これらがひとつの線上に、並ぶ瞬間。 みるみる形を変えていく月もす…
この二日間、下の息子の学校では、文化祭だ。 まだ完全にというわけではないが、校内の雰囲気なんかは、コロナ前の状態に少しずつ戻りつつあるようだ。 6年前、初々しい小学1年生の彼と、そのクラスメイトや仲間たちの発表を見た日のことを、思い出す。 緊…
今、この時代、この国で、親の役目って何だろう。 求めず、押しつけず、ただそこにいること。 子育てに限らない、人と人との普遍的関係ともいえるコトだけれど。 子どもに関しては、だがそうだ、この地球でこのエリアで、今のこの時を生きるに必要最低限のル…
今日、下の子が、テレビから顔をそむけた。 すこしずつすこしずつだが、頭や首を自分で動かせる時が、ふえている。 見たくない時も、あるよね。 考えていることを聞き出そうと、もう決して小さくはない彼の指を、私の手の平にはさむ。しばらく、片言のような…
マロンは14歳の高齢犬。散歩の途中で、時折よろけることも増えた。今朝も、家まであとすこしの帰り道で、私を見上げた。 ちょっと、やすもう。 腰、すこし手をあててくれない? と、そんな顔。 でもそれらは、うっかりと考え事なんかしていたら、見落とし…
私には小さな夢があります。 それは、生の音楽を聴きに出ることが難しい、重度障がいのある人たちに、生の音楽を届けにいくこと。 施設などに、歌いに、いくこと。 決してうまくはない、私の歌のようなものでさえも、生でのみ、伝えられるかもしれない不思議…
人間って、すごい生き物だなぁ。 すごくて、しかもとても、不思議だ。 この体で、ヒトによりちぐはぐな、この体たちで、なんともどでかい事を成し遂げてしまったり、または、なーーんにも大きな事はせずに、時を過ごしたり、する。 そして、そのどっちがエラ…
福祉の専門学校で、非常勤講師をさせていただいている。 障害の受容には、心理的にいくつかのステップがある。なんてことを解説しながら、いつか社会全体、変わるかな、早く、変わってほしいな。なんて思う。 障害を持ったこと、それが受容のステップを行き…
なりたい自分に、なっているかな。まっすぐ自分の上に、立っているかな。 心の声と、対話してみる、土曜の夜。 息子たちに、君のあるがままでいいと、そういう割に、自分自身のあるがままを許せていない、私がいる。 エゴイスティックに自分だけの幸せを求め…
いろんなものをおっている(背負っている)と、思っていた。 それは、なかなかに重いものを、おっているんだと。 そこにちょっとしたことが加わるたびに、「あ、またひとつ、おうものがふえた」と。深い深い心の底の方で、声がした。 いま、おうことをやめよ…
ジンジャーの香りは、ほんとにすごくて。 永久気管孔にしている次男は、口、鼻から呼吸をしない。彼にとって、匂いや香りはどんなものなんだろう?って、よく考える。 給食の時など、風を起こして匂いよ、とどけーって、手のひらをひらひら、鼻の前でしても…
今年の夏。 次男の映画チャレンジ(「夏休み中たくさん映画を見る!」)がやっと幕を閉じました。 スターウォーズシリーズ、9つのエピソードを全て見終わったのです。 スターウォーズは週に一回、金曜に借りるスペシャル映画。 7月22日から始まり、先週の…
自分に正直であることに失敗したとき。 サクッと、それをリセットする方がいいと思う。 それはまるで、ゲームの世界のように。 使いたい新しい手法があったのに、ついつい、これまでの「クセ」がでて昔からの技をつかっちゃった・・みたいな感じに。 ゲーム…