もあみみ便り

獣医師ヒーラー れお奈のブログです。障がいも不登校も、ど〜〜んとこい!

アイノカタチ

私は、すでに、もともと、愛の存在なんだろうけれども。

今の私が私であるには、これまでの人生で出会ったたくさんの人からの愛でも、できているのだ。

 


わずかな出会いでも、いっときの期間だけでも、そこで出会い、私という人間に注がれたもの。大きくも、小さくも。さりげなくも、無条件にも。

 


そんな中でもひときわ大きく、ただただ、見返りなく、無条件に、惜しみなく、その人生を通じてずっと私に愛を注いでくれた大好きなおじさんが、この世を旅立たれた。

 


成田に車を走らせながら、思う。あの、膨大に注ぎ込んでもらった愛に見合うお返しを、私は十分にできただろうか?

 


そんなコトを思っていたら、冒頭に書いたようなことに気づいた。

 


私の中に、おじさんの愛はすでにあって、私を私たらしめているもので、それはもう私の一部であって、そして、だから、そこに、ここに、いつもおじがいるようなものであって、私はただ、この生を正々堂々と生きていけば、いいのだろう。と。他の誰かに、やはりこの愛を脈々と、注ぎながら。

 


今はきっと、長い闘病生活から解き放たれ、自由に行きたいところに行っているのだろう。大好きなカメラを片手に。

 


MISIAの「アイノカタチ」が、頭ん中、流れ続けている。