もあみみ便り

獣医師ヒーラー れお奈のブログです。障がいも不登校も、ど〜〜んとこい!

白雪姫までは、まだ遠い?

小さい頃から、そして大人になってもなお、憧れ続けていたものがある。

 

それは、まるで見えない糸で結ばれているかのような、人と犬猫やペットの関係。

 

ピタッとどこにいっても側にいて、何も言わずにすいっと寄り添いあう。

 

大人になれば、いつかきっとそんな関係が自動的に築けるのかな、と思っていた。自分で自分の犬を飼えば、そんな風になっていくのかな、と思っていた。

(・・子どもの頃は、どうにも犬に構いすぎて、怒られてました。ウーッって。)

 

ところが、大人になってはじめて飼った「マイドッグ」は、決して私が思い描いたほどにはならなかった。もちろん、お互いになくてはならない、存在であったし最高のパートナーだったけれど。

 

私が、好きすぎて、しつこいのだろうか。

持って生まれた性格や気質だろうか。

しつけを、しすぎたのだろうか。

 

 

いろいろ考えたが、やっぱり自分にとっては、桃源郷の中でしか実現しないことのような気がしていた。

 

ところが。

今、私はそこのところを突き抜けた気がする。

 

マロンは、ある時期を境に、まるで私が夢見たまんま、私と歩みをぴったり揃え出し、どこにいても寄り添うようになった。鳥は、一度ケージから出たら、私から離れない。

 

 

にんまり。

 

ペットは、動物(だけとは限らないが)、地上に生きとし生ける存在。
彼らには、多くの人には見えないものが、みえる。人類が長い時間かけて無視することを選んできたことを、十二分に感じながら、生きている。

 

 

いま、私は、成長したんだな。

やっと、動物たち(生き物たち)が認めてくれるところまで、上がってこれたのかな。

 

でもまだ、白雪姫のようにまではなっていない。
もう少し上がらないと、彼女のようには、いかない。

 

外を歩いていて、野生の鳥や動物たちが、無性に私にすり寄ってくるまで、がんばろう。

 

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ちいさな喜び

お花の茎が、ポキンと倒れ折れてしまったのです。

何かが落ちてきたのでしょうか。飛び跳ねるボールのような茶色い子犬が、当たってしまったのでしょうか。

でも、ひとまず応急処置をします。

 

そーっと茎を立てて戻し、テープを軽くまいてギブスのように。

表面も、ぺったりと覆いすぎないように・・。

 

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処置から4、5日経ちましたが、元気にこの状態を保っています。なんか、嬉しい。

ちいさなちいさな植物医の腕前も、なかなかじゃないでしょうか。

 

実験、継続中につき

リケジョ(理系女子)なのです、一応。数字や統計は苦手ですが。

 

最近は人や生き物のエネルギー的なことをリアルに理解し始めたので、いろんなところで実験中です。

 

この私がいう「実験」は、「やってみること」の意味にほぼ等しい。それに、複数回やってみる、時や場所など条件を変えてやってみる、ことが一応、加わってます。そしてもちろん、実験はしっぱなしです(笑)。「ふむふむ」と自分が納得して、『完』(n=いくつなんて当然やらない)。

 

さて最近の実験ですが、”犬や子どもがいかに身近な大人のもつ(発する)エネルギーの影響をうけるのか”、というものです。

 

真面目でしょ?
なんかちょっと難しそうに思われるかもですが、なんてことはありません。私自身の気持ち、意識、状態(こうしたものも「オーラ」と言われるものを作る要素です)で、彼らがどんな状態になるのか、影響を与えているのかどうかを、観察するのです。

 

 

まず子ども達ですが、私は仕事上多くの子ども達と接します。そこで、上のような意識をひとつ、頭に置いて仕事に励んでいるのです。

 

プリントがうまくいかない、お直しばっかりでもう泣きたいって生徒さんが現れると、すぐにそのお子さんの付近の空気感がかわります。さぁ、ここで、私の出番。

 

「どうしよう」「おろおろ」「心配」などの状態に、私自身までも身を染めるのではなく、逆に、まずひとつ深呼吸をしたのちに「だいじょうぶ」「あなたならできる」「おちつく」という意識状態でその子のそばに寄り添ってみます。

 

すると、

「だいじょうぶ?」というわずかな声かけでも、なんかちょっと、子ども達が落ち着くのがわかります。

そして早めのこの私の対処は、教室内に似たような雰囲気が伝染していくのを、防いでくれるようです。もし私が一緒にテンパったら、間違いなく、どんどん教室もざわついていくのです。

 

犬ではまた顕著な結果がみられています。とくに我が家は今、老齢の先住犬一匹に、元気玉を始終たべたてるような子犬が一匹。ちょっとユニークな状況ですから、実験のしがいがあるってものです。

 

これまたはっきりとした観察結果が得られているのですが、ちょっと書き出すと長くなっちゃいそう。

また、次にご報告しますね♫(ついでに、なんとかその様子を動画に残せないか、トライ中)

zoomの案内の案内

仕事で使っているパソコンに、はじめてzoomを入れようとしてたら。

発見!zoomのコロナ対策にできた新しい案内ページ。いつから、あったのかなぁ。

とっても良さげです↓。

Zoom | COVID-19感染拡大におけるサポート

 

下にスクロールすると、いろんなシチュエーションごとに助かりそうな項目が並んでいて、ひとつクリックすると、なんと英語のブログ記事にとびます。
で一瞬ビビります。

でもでも。

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画面右上の地球みたいなマークで、「日本語」を選べばだいじょうぶです。

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まだもうちょっと長引きそうな、オンライン化の世の中。

苦手なんて、いってられないのです。

楽しくなるから、世界が開けるから、ここはひとつ、チャレンジしていかないとね!!

 

 

 

重度障害×視線入力よもやま話①

『視線入力装置』なる目からウロコの情報に、はじめて出会ってから3年が過ぎました。

 

心の声を秘め、でも思うように体の動かぬ、重度障害児なおぽん。
そんな彼でもできること、明るい未来や将来への希望。そんなものをのせて、私となおぽんで出航した「ICT船」です。

 

なんか、ずいぶん、それなりに進んできたなぁ・・・と、ふと、思いました。

 

いえいえ、一見すると、そんなに進んでいないようです。今もなおぽんは文字盤から言葉を選ぶことはできてないし、相変わらず母であり支援者である私は、パソコンから「コンパネ(コントロールパネル)」ひとつ出すのに、5か所くらい、こっちでもない、これでもないと、いろんな所を不要にクリックしてたり、します。

 

でもそれなりにポチポチと続けてきて3年近く、成功も失敗(むしろこっちが多い)も、多少たまってきました。私はすぐに忘れてしまうので、忘れないうちに思いついたことや振り返ったことを時々書き記しておこうかなぁ、と思います。

 

今日は、短めにこのネタをつぶやきます。

 

外付けディスプレイは、さっさと、買うべし!だったなぁ〜〜。

 

ノートパソコンとTobiiアイトラッカーで、とりあえず視線入力装置をそろえた、あなたへ。

そして、我が子の視線が取れなくて、パソコンをこっちに曲げたりあっちに曲げたり、「視線とり」に汗だくになっている、あなたへ。

 

 今年になって、やっとエイっ、と外付けディスプレイを購入しましたが、視線入力のハードルが明らかに下がりました。1万円ちょっとで、日々の何分間×365日の何年分かの汗だくの時間分、と思うと・・、まったく高くありません!これはさっさと、良い環境に投資するべきだったなぁ、と、つくづく実感しています。

 

 

購入したディスプレイは、いつもお世話になっている福岡の福島先生のサイトを参考に、こちらにしました。

マウスコンピューターiiyamaモニターディスプレイ

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ただ、これで視線をとれるようにする方法がサクッと分からず、やっぱり、あいも変わらず、専門の先生方のお世話になっています。ありがとうございます。

 

最後に、先生方にすらも聞けなかった、恥ずかしいレベルの話をひとつ、うちあけちゃうと・・

 

tobiiのアイトラッカーの先っちょ(USB)は、どこにさすの?
・・・しばらく、ディスプレイの方につないで、途方に暮れていた私。

 

あれ、やっぱり、つなぎ先はノートパソコンなのですね!😝

ちなみに写真に写っている固定具は、miyasukuスタンドです。フラミンゴ隊で公益記念財団より助成いただいて購入したのですが、これがまた、と〜〜っても使いやすいです!もう少し使い慣れたら、どこら辺が使いやすいのか、書かせていただきたいなぁと思ってます。

 

●2021.2.14追記 

miyasukuスタンドの組み立てには、取説を読めない私は、少々苦労しました。でも、友人のお助けがあって、無事にできました💕!
お助け動画はこちら↓

flamingotai.themedia.jp

 

生まれて初めてのBZ

「私が勝手にいってるんじゃない。その子がそう、いってるの!」

 

叫ぶように夫にこう言った後、不思議な余韻がやってきた。

 

・・あぁ、私はこの言葉を、(長いこと)吐きたかったんだ。

 

世の中には、言わない方がいいと思うことや、言ってもどうしようもないと思うものがある。でも、そうしたことにひたすら我慢をしていた自分を、たまにはいたわってあげなきゃね。
言いたいことを吐きだすことも、時には大切だ。いつの日か、我慢ではなく、瞬間瞬間に上手にこうした本音を出しながら生きていけるように、なりたいものだ。

 

 

さて、「その子」がいったこととは、ぼうずにすること。
願い叶って、このお顔(一応書き添えると、満足顔)。

 

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いいお天気の千葉です。なおぽん日焼けしそう。

 

これで、好きな先生と一緒の『坊主連合』に、はいれるかな。

 

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