残念なお知らせです。
緊急事態宣言の延長を受けて、2月23日(火)に予定しておりました
「障がい児にクリスタルボウルの音色を届ける会主催クリスタルボウルライブ」の開催を中止することといたしました。
とても残念ですが、この状況ではみんな、足を運びにくいですよね😓。
ちゃんと宣言もあけたところで、再度開催予定をたてますので、どうぞ楽しみにお待ちいただければと思います。
この度お申し込みいただいた方、申し訳ありません。
(個別にご連絡させていただきますm(_ _)m。)
子ども達の髪が、のびにのびて、のびています。
兄の方は、もうほぼロン毛に近いです。
なおぽんは、上に向かってのびるから、ロン毛というよりはむしろ芸術的な、ヘアスタイル。
ヘアカットの時期が近くなると、きまって以前はふたりそろって、「坊主はいやだ」だったのですが(いつもイタズラ半分聞いてみるのです)、近頃はちょっと、風向きが変わってきました。
上の子は相変わらず、前髪は長くしたいとか切りに行きたくないとか云々、まさか坊主にするはずなど、ありません。
なおぽんです。
学校で"なんちゃら坊主連合"(聞いたけど忘れちゃった)なるものがあって、そこに大好きな先生が入っていると聞いてから、急に
「坊主にする(してもいい)」
と言い出したのです。
えーーーーーっ!!まじで~~?
でも、何度確かめても、うん、と言います。
どうやら、"連合"に、入りたいのです。
しかも、じゃあ何ミリくらいにいたしましょうと聞けば、大好きな先生と同じくらい、と。
ふぅ~ん。
それはちょっと、寒そうだ。
予想外のはっきりした意思を、近頃たびたび見せてくれるなおぽん。なんか、こうして一歩ずつ母の手を離れていくのかしら、なんて思って、少しばかりさみしいような誇らしいような。
そうこうしている内に、なんとまた驚きの、クラスメートの同級生が、つるんと修業の小僧さんのようになって、登校してきました。昨日のことです。
先を越されてしまって心なしか悔しげななおぽん。
坊主ヘアー、この極寒の季節に、千葉のごくごく一部で、アツいです。
なっちゃん(鳥)を日向ぼっこさせました。
Lakiちゃん(犬)が、見に来ました。
なんと!
なっちゃん、喜ぶ!!
マロン(犬)には示さなかった、そしていつもは私にだけみせる仕草で、なんとなっちゃん、犬のLakiに寄っていきます。ぷるぷるっと尾を震わせて、情愛のしぐさ。
Lakiさんは、ラブラドールとプードルの血を引くもの。本能レベルでは、どうしても、鳥を口にくわえたくなっちゃうはずの、犬種の血を引くもの。
なっちゃん、気をつけたほうがいい。
でも、なんでしょう。
Lakiもまだ子犬。本能くすぐられる鳥からの愛情表現に、とまどいつつも、割におだやかです。・・Lakiはいったい何を思う。
種を超えたコミュニケーションは、そして特にこうした平和なコミュニケーションを目撃するのは、私の魂をゆさぶる、たまらなく好きな瞬間です。
あぁ、一日中だって、こんな風に観察できたらいいのに。
ヒーリングの学びの中で、練習生同士がセッション練習をし合うことがあります。
今日は、とっても勉強になりました。
私よりずっとこの道が長い方と組ませていただいたのですが、セッション開始とともに、なんて明るくおだやかで心を開いたトーク〜〜〜〜!
私も一気に自分のハートが開いて、もうあっという間に場に笑顔があふれます。
そうして始まるセッションは、こちらがする時も受ける時も、気持ちが良いのなんのって!もう、目一杯の力がでるし、目一杯受け取っちゃうのです。
しかも、ほんと〜に、謙虚でいらっしゃる。
学び舎の学長さんも、驚くほどいつも謙虚です。
空気を読むとか読まないとか。気を使って言葉を選ぶとか。
それよりも、ほんと〜〜に大切なコトは、案外シンプル(シンプルだけど、難しくなっちゃうのはなぜかしら)。
ヒーリングの学びは、どこを切っても「いきること」の学びだなぁと、つくづく思います。
こうしたちょっとした気づきは、日常生活でめちゃくちゃ役立つことばかりだし(会話のスタートを、張り手ではじめるんじゃなく、私から大きく両手を広げてハグしてスタートできるのか、みたいな)、いろんなところで、視点が変わりつつある自分がいます。
子育ては親(自分)育て、などとも言うように、生きる上で出会うありとあらゆることが、自分を成長させるものだけれど、いやこれ、今、私が乗り込んでいる船は、ハンパないです。
私、どこまでいけるかな。
またひとつ、なおぽんの希望を発見。
ロボホン。
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どこでも繋がるっていうのが、すごい!
思わず「これ、めっちゃ可能性のある福祉機器じゃないですか〜〜!」と興奮した私に、売り場のお兄さん、ちょっとたじろぐ。
未来予想図がまたひとつ、希望に満ちて、ワクワク。
お兄ちゃん(上の息子)の友人が、訪ねてきました。
地元の中学校ではないところへ進んだ、長男です。
小学校卒業以来だから、ほぼほぼ1年ぶりかもしれません。
ちょっと時間ができたから、顔がみれればって。
先日は、やっぱり小学校時代の同級生数人が、車で通り過ぎる私に、
手を振ってきてくれました。当の息子は乗っていないのに。
息子は、好かれているんだな、と思います。
次男の方も、なかなかです。
あんなに表出手段は少ないのに、昨年くらいから、母である私には
「言いたくない」
(けれど、学校とか他でなら、オッケー??)
と、答えるようなことも、増えました。
つまりは、彼は私に頼らずとも、しっかりと本音を語れる(というか知られても良い)場所を、外につくっているわけです。
信頼できる関係を、いつのまにか。
私の子ども達は、めちゃくちゃにみんなに好かれたり、たくさんのお友だちをもっているわけでは、ありません。
でも確かに、味方になってくれる心強い存在が、近巻きにも(笑)遠巻きにも、いるようです。
それぞれに、解決に時間のかかりそうな問題とか大きな悩みとか、抱えているに違いないけれど。
あーでもないこーでもない、と、母である私が右往左往、四苦八苦している間、あれれ?っていうくらいしっかりと、素晴らしい友人、関係者たちに囲まれてサポートされているのです。
あぁ、ほんとに。
私の子ども達、すごいなぁ・・・。
母って、なんぼのことをしてやれるというのでしょう。
当たり前だけれど、
何でもかんでも、親が解決してやれるわけなどなく、
何でもかんでも、自分自身が得てきたことのみ正しいわけなどなく、
何でもかんでも、私がどうにかしてやらねば、なんて思ったってしかたなく、
なぁんだ、あの子達は、あの子達のまんまで、なんにも問題ないじゃん、
と。
ポン、と天に放り投げるように心からそう思えたならば、
きっとまた一つ、自分の成長なのです。
今日はなおぽんの2分の1成人式でした。
コロナで延び延びになっていましたが、そして今日登校できたお友達は少なかったのですが(同じ学年3人だけでの発表会!ちょっとさびし・・)、先生方は、なおぽんや一人一人が「できること」を上手につかい、引き出し、決してちまたで言う「ゴッドハンド(神の手・・先生が児童の手をとって操作をする、これまでの特別支援学校ではよく見られる方法)」ばかりが活躍するのではない(笑)発表の場を、つくって下さいました。
なおぽんは、司会進行役。
ピエゾニューマティックスイッチを押し、スイッチインターフェースをつなげたiPadを操作し、Keynoteで用意された会の進行をし、自分自身の発表もし。
今年度のはじめ、
「けっして(機械やパソコン系)強くないんですけど、がんばりましょう!」
と言ってくださった担任の先生、気づけばどんどんトライしてくださって、こんなところまで!
司会という大役に、どれだけ胸をはずませ、責任やプレッシャーを感じ、本番は緊張をし、ドキドキしながらスイッチを握りしめたことでしょう、なおぽん。
本番の良し悪しでなく、このすべての出来事が、彼にどれだけのことを与えてくれただろうなぁ、って思います。一生懸命練習した時間、先生とのやりとり、もしかしたら、終わった後の反省や、いろいろな、やってみてわかる複雑な感情、などなど、などなど。
期待されたり任されたりした者だけがわかること、感じること。
10歳、2分の1成人、おめでとう、なおぽん!
そして、なおぽんがスイッチを押すまでの「待ち」の時間は、きっと、かなり精神力が試されるところ。しっかりとたくさん待ってくださって、先生方、有難うございました。