もあみみ便り

獣医師ヒーラー れお奈のブログです。障がいも不登校も、ど〜〜んとこい!

犬たちの

おきて、ほらおきて、おきて。おきて。

 

と。

今朝は猛烈な勢いで黒犬マロンが私を起こしにきた。

 

これは、彼なりのニーズもあるだろうし、それ以上のミッション的な勢いも感じて、ちらりと時計をみる。

 

たしかに。

 

息子のケアの時間、5分近く過ぎている。起きねば。珍しくラキが私を起こさなかったようだ。

 

でも、人間、これはマストだと感じたら、いよいよそこから逃げたくなるもので。

 

私は、肩からいたるところ、グイグイ長い鼻で突いてくるマロンに背を向けて、布団を頭からかぶった。

 

いーえ。まだ、寝るんです!

 

とばかりに。

 

すると、それとほぼ同時に、どこからともなくうっかり爆睡していたらしい、茶色犬のラキさんが、私を乗り越え、マロンに向かっていった。

 

ねるんだって!ねるんだって!ねるんだってーー!!

 

と、いうかのように猛烈にマロンに舐め舐め攻撃。私とマロンの間に入ってマロンを止めに入った形だ。

 

にゃるほど~~。おもしろい。

 

すっかり、目が覚めた。

 

犬でも性質や性格や考えや物事への対処、人との付き合い方は、やっぱり、それぞれで違う。当たり前だが、人と同じだ。じつに、個性豊かな彼ら。

 

こちらがどんな選択をしても、最後には人に寄り添うことを選択する、介助犬資質の、ラキ。

 

長年の経験と勘をもち、もはやブレないマスター感まで漂わせる、愛の犬、マロン。

 

 

今日もいろいろ、教えをありがとう。