今日は息子はオンラインでボッチャの大会に出たようだ。
ようだ、とはなんとも他人事な言い回し。
母を許して欲しい。
母は、最近、新しい仕事場に週2回、出かけている。
その間子ども達は、まるっと、放ったらかしだ。
もちろん、医療ケア児の息子は、父親にまかせている。
ひと頃は、私でないといけないこと、私でないとなり行かないコトばかりだった。
でも、今、こんな状況になっていること、子ども達の身体的、精神的状態も含めて、ときどき、摩訶不思議な気分になる。
私は、かなり、自由だ。
悪い母かもしれない。
悪い妻かもしれない。
でも、私は私という人間に対して、今、可哀想さのようなものを、微塵も感じていない。
この人生を、この環境を、愛して感謝している。
すべての似た境遇の人々に、同じような変化を届けられたらいいと、心から、願っている。