お兄ちゃん(上の息子)の友人が、訪ねてきました。
地元の中学校ではないところへ進んだ、長男です。
小学校卒業以来だから、ほぼほぼ1年ぶりかもしれません。
ちょっと時間ができたから、顔がみれればって。
先日は、やっぱり小学校時代の同級生数人が、車で通り過ぎる私に、
手を振ってきてくれました。当の息子は乗っていないのに。
息子は、好かれているんだな、と思います。
次男の方も、なかなかです。
あんなに表出手段は少ないのに、昨年くらいから、母である私には
「言いたくない」
(けれど、学校とか他でなら、オッケー??)
と、答えるようなことも、増えました。
つまりは、彼は私に頼らずとも、しっかりと本音を語れる(というか知られても良い)場所を、外につくっているわけです。
信頼できる関係を、いつのまにか。
私の子ども達は、めちゃくちゃにみんなに好かれたり、たくさんのお友だちをもっているわけでは、ありません。
でも確かに、味方になってくれる心強い存在が、近巻きにも(笑)遠巻きにも、いるようです。
それぞれに、解決に時間のかかりそうな問題とか大きな悩みとか、抱えているに違いないけれど。
あーでもないこーでもない、と、母である私が右往左往、四苦八苦している間、あれれ?っていうくらいしっかりと、素晴らしい友人、関係者たちに囲まれてサポートされているのです。
あぁ、ほんとに。
私の子ども達、すごいなぁ・・・。
母って、なんぼのことをしてやれるというのでしょう。
当たり前だけれど、
何でもかんでも、親が解決してやれるわけなどなく、
何でもかんでも、自分自身が得てきたことのみ正しいわけなどなく、
何でもかんでも、私がどうにかしてやらねば、なんて思ったってしかたなく、
なぁんだ、あの子達は、あの子達のまんまで、なんにも問題ないじゃん、
と。
ポン、と天に放り投げるように心からそう思えたならば、
きっとまた一つ、自分の成長なのです。