息子の世界

下の息子は、重度の障害とか、いろんなものを抱えて生きている。

ぴったりと寄り添って生きてきた身であっても、彼のみている世界、感じていること、深い部分の思いなどは、到底理解してあげられないと、思う。

彼にとっては当たり前の、世界。

彼にとっては当たり前の、痛み。

彼にとっては当たり前の、我慢。

想像するばかりだが、彼の世界を思う時、わたしの周りに起きるどんな問題も、ちっぽけでどうでもいいことのように、感じてくる。