もあみみ便り

獣医師ヒーラー れお奈のブログです。障がいも不登校も、ど〜〜んとこい!

アイノカタチ

私は、すでに、もともと、愛の存在なんだろうけれども。

今の私が私であるには、これまでの人生で出会ったたくさんの人からの愛でも、できているのだ。

 


わずかな出会いでも、いっときの期間だけでも、そこで出会い、私という人間に注がれたもの。大きくも、小さくも。さりげなくも、無条件にも。

 


そんな中でもひときわ大きく、ただただ、見返りなく、無条件に、惜しみなく、その人生を通じてずっと私に愛を注いでくれた大好きなおじさんが、この世を旅立たれた。

 


成田に車を走らせながら、思う。あの、膨大に注ぎ込んでもらった愛に見合うお返しを、私は十分にできただろうか?

 


そんなコトを思っていたら、冒頭に書いたようなことに気づいた。

 


私の中に、おじさんの愛はすでにあって、私を私たらしめているもので、それはもう私の一部であって、そして、だから、そこに、ここに、いつもおじがいるようなものであって、私はただ、この生を正々堂々と生きていけば、いいのだろう。と。他の誰かに、やはりこの愛を脈々と、注ぎながら。

 


今はきっと、長い闘病生活から解き放たれ、自由に行きたいところに行っているのだろう。大好きなカメラを片手に。

 


MISIAの「アイノカタチ」が、頭ん中、流れ続けている。

 

 

 

 

コミュニケーションの逃げ道、もとい、極意

いくつになっても、学びは終わらない。

 

最近、真にわかったこと。

言いたいことはまず伝わらない、と、そもそも思っておいたほうが良い、ということ。

 

聞き慣れてることかもしれないが、でもほんとに、毎回、デフォルトとしてそう思って人と会話をしている人は、決して多くないのでは?と思う。

 

そこを。デフォルトのように、自分の信念に組み込む。

 

伝わってほしい、と願って話すから、分かってくれよぅ、と強く求めるから、

 

相手の「言ってること、よくわかんない」に撃沈する。「いやいや、〇〇っしょ〜〜」に反論したくなる。

 

そもそも、英語だろうが母国語だろうが、コトバという媒体を使うしかない私たち人間同士、まともにコミュニケーションをとれる、わけがないんだ。

 

語彙力も文法力も発声法も口の開け方一つ、すべてが各々、違うものを持っていて。

 

これは、あきらめのように聞こえるかもしれないが、そういう投げやりなことを言ってるわけでは、ない。

 

ただシンプルに、そーじゃん、コトバで通じるなんて思わなければいーんじゃん、そもそも!という、パッと顔を明るくした、40代主婦の、遅き発見である。

 

コトバとは、そういうもん。

でも面白いのは、意味は通じないけどなんとなく、あなたの言いたいことは分かる、という表現がある。

 

語る内容に対する思い、真剣さ、悲しみ、誠実さ、真実かウソか・・・などなど。

その人の人柄に通じるこれらは、不思議だけども、伝わる。

 

だから究極、コトバでは通じると期待はせず、でも、真実の、心から自分が言いたいと思う事をコトバにのせるんだ、という思いを忘れない。

で、いいのだろう。

 

まぁ、外国語でいえば、単語を覚えたりして、よりわかってもらう努力なんかももちろん大切だろうが、こっちの結論に至ってしまうところが、いかにも、私が、私たる部分なのである。

人間らしく

どっちかっていうと、紅茶党。コーヒーよりも。

 

でも、今朝はしっかり、コーヒーを注入。

 

とっちらかり、こんがらがった頭には、私にはコーヒーカフェインが、きく。

 

直感と心で動くことに、頭がついていかない場合には。瞑想タイム、存分にとれないときには。

 

仕方ない。コーヒーの手を借りて、じつに人間らしく、生きてみよう。

 

 

 

ありがとう、世の中

1月22日のブログでご紹介したクラウドファンディングが、無事に終了いたしました。

 

なんと、430人以上の方々がご支援に動いてくださいました。
他にも、シェアや励ましのお言葉、チラシの掲示など、いろんな形でサポートしてくださった方々を思うと、一体全体、どんだけ〜〜〜〜!!??もう、関わって下さったみなさんに、この世の中に、感謝でいっぱいです。

 

こちらに↓、ご報告とお礼を書かせていただきました。

flamingotai.themedia.jp

 

息子、キミの道は、もう新しい。うれしいね。

 

 

 

御神木の前に立ち

 

しばらく、更新がとまりました。

時折ここを訪れてくださっていた方、ごめんなさい。

ただ今、私はまたまた、絶賛変化、進化中につき(笑)。

ご容赦くださいませ。

 

 

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大きな大きな御神木の前に立ち、今日はその根っこに、思いをはせました。

 

この、私が立っている足下にも、この御神木を支える巨大な根っこが、張っているのだと。地中深く、このエリア一帯に、ぐん、ぐんと。しっかりと太く、その根っこが張り巡らされているのだと。

 

地上の大きな樹体は、決してそれだけで立っているのではなく、そして、やはり同じように大きく威風堂々と建つ隣のお寺の御堂も、その基礎がしっかり土中にあるには違いないのだけれども、でも、所詮は人がつくる建造物たちは、この偉大な木々たちほどには、深く根を伸ばしてはいないのだと。

 

ヒトはやはり、地面の上、っていう目に見えるところだけを見て、必死に大きく作っているのかもしれない、作ってきたのだろう、と。

 

 

そんな事。

考えたのでした。

 

 

EyeMoT(アイモット)と君とミュージック

EyeMoTとは、視線だけでも遊べるパソコンゲームのひとつ。健常人から全身どこも動かせない寝たきりっ子、寝たきり人まで、誰でも、使えます。

 

君(キミ)とは、寝たきりっ子の、私の次男。

 

そして、そんな両者と絡むか絡まないかわからないですが、ちょっと、お気に入りの音楽や曲について、書いてみました。

 

題して、

「EyeMoTと君とミュージック」(シリーズ・・!?)

 

まずは、桑田佳祐さんと豪華なメンバーで奏でる「時代遅れのRock'n'Roll Band」です。

 

 

・♫・

 

力の弱いものが

夢見ることさえ

拒むと言うのか?

 

・・

 

力の弱いもの、という言葉ですぐにキミを思い浮かべるのもどうかと思うけれど (なぜなら、キミは身体は弱いかもしれないけれど、心は決して弱くないことを、知っているから)。

 

キミは、夢見ることを、頭っから拒まれている子の、ひとりです。

 

ただ生きていてください、と。生きていればそれだけでいいんだから、と。

 

いや、それは確かに、生きてないとやりたい事どこじゃないし、命が最優先なのは、わかるんだけど。

 

でも、でも。

体が動かない彼だって、夢をみても、いいじゃん。
できることが、あってもいいじゃん。

 

  ・

 

「うん。できるよ。だれでも、できるんだよ。
お兄ちゃんみたいに、ゲームができるよ。」

 

そう、言ってくれたのが、思えばEyeMoTでした。

 

 

・♫・

 

この世に大切なひとりひとりがいて

 

・・

 

"だれも取り残さない”とはよく聞くけれど。

あなたのすぐ隣の、または、よく知っている誰かの傍に、じつは、こうしてひそっと、取り残されちゃっている子どもたちが、いるのです、実は。パソコンでゲームができるなんて知らずに、ただ、流されているアンパンマンを聴き続けて。天井を、みつめて。

 

もっと、EyeMoTのこと、いろんな人に知ってほしいな、と思います。病院とか、とくに!!

 

まもなく、そんな思いを形にするためのクラウドファンディングが、始まります。キミと私も、じつはじつは、その一味であります。

 

よろしければ、こちらをご覧ください♫

【2023年1月23日開始】EyeMoTのクラウドファウンディング2023 | ポランの広場|福祉情報工学と市民活動

 

 

 

それにしても、桑田さんはホントにすごい。小中学生の息子たちから70代の私の母まで、みんなみんな、好きなんだから・・。

 

この歌はまた、時代に乗り遅れそうでちょっと焦るオヤジの方々が、がんばろうぜ、と、顔を寄せあって歌う雰囲気が、とても、好きなのです。

 

オヤジ世代もきっと大変なんだねぇ、そちらも頑張って!と、なんか微笑んじゃうから・・・素敵です。

 

 

 

⭐️1月23日スタートのクラウドファンディング【全国各地で開催!重度障害児と支援者のためのEyeMoT活用イベント】サイトはこちらです↓

readyfor.jp

 

温かいご支援を、どうぞ、よろしくお願いいたします!