最近のマイブームです。
エレカシの、『風と共に』。
自分で歌ってみて初めて分かる、この曲の音域の広さときたら!・・・いや、そんなことじゃなくて、私がずどーん、とこの歌にハマっているのは、
自由
ってところです。
『心よ、自由であれ
そうさ、私は風の旅人』
そう、そうで、ありたいと願っています。どんな人も、どんな生き物も、すべからくみんな、そうであれ、って、想っています。
先日訪れた千葉の動物園では、多くの動物たちが、昔よりは良いはずなのですが、やはり限られた空間の中にいて、ただ、時をたたずんでいました。オランウータン、森の人も、ただべったりと柵に全身を預けて。
どんなに飼育環境が良くなってきても、そして、どんなに、子どもを連れて楽しんでいる自分がいても、どうにもこうにも、気になってしまうのです。
この子達は、ここにいるこの動物たちは、幸せだろうか?
心を、失っていないだろうか?
かつて、イルカとのコミュニケーションを勉強したくて目指した大学には、大きな水槽があり、そこで、研究者とイルカは、様々な取り組みをしていました。図形をみて、それに応じた行動を求めたり観察したり。その様子を写真などでみて、何となく、思ったものです。
きっとイルカ達は、閉じ込められたかなしさや辛さ、ストレスを感じ知っていながら、それでも、その生来の優しさでもって、人間の実験に付き合ってあげているんだ、きっと・・・と。
真実は、知りませんが、動物園に行くと、いつも、こうした私の勝手な想像が働いて、どうにも、ザワザワとした複雑な気分になるのです。
心よ、自由であれ。
最近の私の(もしかしたら未来永劫の)、テーマです。