もあみみ便り

獣医師ヒーラー れお奈のブログです。障がいも不登校も、ど〜〜んとこい!

シンプル簡単コサージュの作り方

コサージュをつくりました。

 

用意するもの。

・お気に入りの造花、2本くらい(100均で買える)

・フローラルテープ(100均で買える)

・ワイヤーペンチ

・安全ピン

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花を一回組んでみて、小さなブーケを作ってみる。コサージュだから、ぎゅうぎゅうで、いい。そこで見当をつけたあたりで、ざっくりと(茎が10〜15cmくらい?)ペンチで切る。

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フローラルテープを20cmくらいに切って、組んだ花たちの根元を巻いていく。このテープは、よく伸びて、そしたらよく、くっつくので、よく伸ばしながら巻いていく。巻き始めが、肝心。

花の茎にはワイヤーが入っているので、このとき、花の顔を好きな方に向くように曲げて、調整。

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巻きながら、葉っぱなんかも、加えていく。巻き終わった後でも、上から追加して巻き足しても良い。

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この流れを、ずっと肩の上から見守っていた、鳥。

 

ついに、下降を決意。

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なんだ、本物じゃなかった。

 


しょんぼりして、ふたたび、登る。

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そして、いつもの場所へ。

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ときおり耳たぶが、痛い。油断ならない。

そうだ、最後に、安全ピンをつけるのを、忘れずに。

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明日はたぶん、ガラガラの卒業式だから、きっと、アラが目立たないんじゃないかなぁ〜〜〜ラッキ〜〜〜♫

おめでとう!卒業。

気持ちいい風を魂に吹かしていたい

昨夜のはじめ、ほんのちょっとだけ、雲の合間に見えた月。

 

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ああ、『僕の人生の今は何章目ぐらいだろう』(ウルフルズ)。


ときには睡眠時間をへらしてでも、空を見上げることが、大切だと思います。

 

そしてつい先ほど、風が強いこんな深夜の外に出てみれば、やっぱり満月のようでした。昨夜や日中とうってかわって、空には、丸くキリッとした月と星だけ。おとなりの家の屋根が、テラリと白く光っていて、とても神秘的です。

 

飛んでいく心。

 

あぁこの瞬間、海はどんなにか、キレイだろう。
月明かりを、筋のようにうつして、ゆらぎ光っているのだろうか。


けっこーな、ロマンチストでしょ(笑)。

 

あまやどり

マロンと、雨宿りする朝8時。

 

昨日のことです。予想もせず急に降りだした雨はわりと強く、そばにあった数本の木のふところへ、飛び込みました。


私たちにショートステイを許してくれたのは、スギの仲間にちがいありません。見上げれば、たわわにオレンジ色のアレ(!)をつけている木の下…は、ちょっとご遠慮して、そのとなりの実がついていない木の下に、しばしお邪魔したイヌとヒトです。

 


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手袋もせずに出たことを後悔する寒さです。


そして、細いけれど蘇我方面への抜け道となっている車道の脇で、車たちは容赦なく行き交います。


寒いし、いつやむか、わからないし(空は明るいから、きっとやむに違いないけれど)。

 

でも。マロンとぴったり、足元寄り添ってたてば、そこが、とってもとっても、あたたかいのです。大型犬ですし、有難いことに頭の位置は私の腿まであります。

 

この"ぬくもり"さえあれば、もしや1日中ここにいたって、きっと、大丈夫だ。たとえ雪になったって、大丈夫だ。

 

・・・雨があがって、一歩ふみだすその瞬間まで。お互いにじりともせずに体を寄せあった、ひとときです。

 


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犬や猫と一緒に過ごすホームレスの方、パトラッシュとネロの気持ち、すこしわかった気がしました。

あなたのキスを数えましょう

”あなたのキスを数えましょう(昔はやった、小柳ゆきさんの歌)”

 

のように、私のうれしいことを数えましょう。
こんなにめまいがするような日々には。

 

 

 

くちばしに木の枝をくわえて飛ぶカラス。着々と、春の巣作りの準備をしています。

 

えいっと買い物に出て、心配になり家に電話。なおぽんの様子をたずねれば、「ま、大丈夫じゃね?」という頼もしい返事です。いつの間にやら声も変わって・・いつの間にやら頼もしい人の存在に、ジーンとします。

 

犬が、ひなたボッコをして、ホッカホッカのホワホワになります。全身をあずけて、抱きしめます。あったかい。

 

鳥が、携帯LINEの通知音(ピピピピ、と鳥の声)に、その都度、お返事をしています。ほほえましい。

 

仕事で宿題採点をしている子ども達のプリントに、小さく私へのメッセージが書かれています。いと愛おしい。

 

 

ちょっと近ごろは不思議な「時(社会)」の流れだけれど、やっぱりそれでも着々と、とどまることなく移りかわっていっているのです。・・・こんな時も、あったねと。ふふふ、と、笑って話せるように。

 

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↑100均の造花で、コサージュを、つくります。

地球のどこかに

なおぽんが入学当時からお世話になり続けている、担任の先生。きっと、来年はもう、さすがにお別れだろう・・。

そんな覚悟を持って、今年1年を過ごしてきた、私たち親子です。

 

さぞや涙、涙の終業式&離任式に、なるにちがいない、発作だって、起きちゃうかもしれない。・・・なんて思っていたのが、オヤヤッ、あれよあれよと世の流れに巻き込まれて、気づけば今週の火曜日が先生とのラストの日になっちゃった??

 

 

いつも通りに下校しかけて、そのことに気づき、あわてて動揺を隠せない、私です。なおぽんにもそんな気配がうつりかけた、その時。にっこりと軽やかに、

 

「だいじょうぶ、なおと君!センセ、地球上のどっかにいるんだから!」

 

のお言葉をいただきました。

 

 

そっかぁ~~。この地球上のどっかに、かならず先生は、いるんだ。

 

 

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当たり前なんですが、そしてどこか、ロマンチックな筈のおコトバなのですが、ふしぎと説得力があって、安心してしまった親子です。

 

 

ほんのひと昔前であれば、「この星のどこかに君がいるから」とか「同じ空の下に」なんて言葉が出てきた日には、ほぼ、もうほとんど会えない遠い地へいく(いる)誰かに、でも、”みえないけれど、心でつながっているからね”、という哀愁やロマンスや切なさなんかをともなって使われた、とってもポエティックな表現だったと思うのです。

 

 

でも、時代は変わり、今は、このコトバ通りに、地球上にいさえすれば、インターネットを通じて、リアルタイムにいつでもつながって、それぞれに同じ空をみて、顔をみて、おしゃべりだって、できるのです。

 

 

だから、先生のお言葉に、無意識ながらそのリアルな現実味を、感じたのでしょね♫

 

 

 

でもやっぱり、お別れシーズンはつらいなぁ。とくに、大好きな方々とは。たくさんたくさん、たーーくさん、「センセイ、ありがとー!!」の3年間でした。



 

たとえ推測だったとしても

「朝型人間になる」ことを、目指している今年。

それでもまだまだ体は夜型で、思わずまた深夜のブログ書き。

 

 

なおぽんを囲んでくださる方々に、広まり定着してきた感があること−−– なおぽんが、分かっている、ということ。

 

なにかにつけて、私でなく、なおぽんに、聞いてくださることが、確実に増えてきた気がするこの1、2年。そこにさらに、たずねた人を勇気付けるように、なおぽんからも、目に見えて(とはいっても一瞬芸だったり、ごく些細だったりするけれど)うなずき、お返事っぽいリアクションが、増えてきた、気がする。

 

 

聞いた人は、それでもまだ、こう、思うかもしれないな。

「自分の推測かもしれない。けれど、お返事が返ってきた、気がする。」と。

 

 

 

この、推測かもしれないけれど・・、ということについて、思うこと。

 

推測かもしれない。
もしかすると、本当に本当に、推測に過ぎなくって、そんな真実(なおぽんが、自分の問いかけに対して返事をした、という真実)は存在しなくって、ただ、たまたま、発作的な不随意的な運動や反射がタイミングよく入っただけなのかも、しれない、と、不安を感じたのなら。

 

そんな時は、こんな風に考えてみるのは、いかがなものか。

 

 

・・・・

 

たとえ推測だったとしても、それが一体、どうだというのだろう。

所詮は推測だったのだと結論が出たとして、それは一体、何をもたらすのだろう。

その時にもたらされるものは、自分が、「やっちまった」とか、「まちがっていた」という、自分という人間に降りかかってくる、敗者的な感覚や周囲からの目線、それに対して湧き上がる、恥ずかしさや後悔や自分の愚かさを呪うような気持ち・・・といったところか。

 

でも一方で、推測、それが、真実であった時。

その時に得られるものは、なんだろう。

 

ひとりの、体に閉じ込められながらも必死に想いを伝えたくって麻痺した体を動かそうと頑張る少年に与えた、一筋の光。自分の中の、推測かもしれない、という小さな声を知りつつも、全力で心の底から少年に問いかけをし、全力でその返事を受け取り、笑ったり答えたりした時に、見えないところで少年に与えた、大きな大きな、喜びと、希望の光。

 

 

・・・・

 

 

天秤にかけるような代物じゃぁないかもしれない。

 

でも、あえて、そのどちらを選ぶか、どちらを選びたいのか、を、自問自答してみる。

 

真面目な私の、真面目なおすすめ。

 

 

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そうだ、我が家に、新しいメンバーが加わりました。

 

なっちゃん」「ながちゃん」(本名はナガタクン)。

カラフルな、コザクラインコです。

ちょっといろんな事が滞り気味だった我が家に、新しい風を、文字通りバッサバサと、ふきおこし(ホコリを舞いあげ)、おかげさまで、コロナウイルスなんてどこ吹く風。

 

過剰な大騒ぎにヘキエキしたら・・、ちょっと、楽しいことに、フォーカスをずらしましょ。