もあみみ便り

獣医師ヒーラー れお奈のブログです。障がいも不登校も、ど〜〜んとこい!

体調不良の我が子を前に、おもうこと

先週から体調崩していました、なおぽん。実に久しぶり(!)の、体調不良。インフルだろか、入院だろか、と真っ赤な顔でゼロゼロと呼吸の荒い我が子の前で、すぐに自分もいっぱいいっぱいになってしまいます。

 

でも、今回はインフルも陰性で酸素飽和度(SPO2)も90台をなんとか、キープ。(家で)いける、と、親子で判断しました。結果、熱も1日で下がり、回復中です。

 

ほーーーっ。

 

本当に強くなったなぁ、有難や有難や、、、と思う一方、いつでもこうした突然の体調不良の度に、昔の感覚に引き戻されるのに気がつきます。もっと、もっと、なおぽんと私、命がけの綱渡りだった日々に。

 

でも、あの頃とおんなじでは、進歩がない。今回は体調不良なおぽんを前に、少し自分の心を傍観してみることにしました。

 

題して、

「体調不良の我が子を前に、親はどういう心持ちでいるべきか」

・・答えのでなさそうな、命題。

せめて、「〜心持ちで、いたいなぁ」、という程度にしておこう。

 

 

かつての、そして今でも簡単にとらわれがちな心、第1位は、やはり、「心配」でしょう。とにかく、心配。辛そうで、みていられない。あげくのはてには、自分まで一緒に、苦しくなる。そしてそれに続く第2位の心が「祈り」。どうか神さま、早く何とかしてあげてください、と祈る祈る。

 

で、今回のなおぽんを看ながら、得た結論ですが・・。

 

心配も、祈りも、あんまり重い気持ちでは、子にはかえって、迷惑!!かも、しれない。

 

ベッドの脇でマイペースに歌を歌えばよい、と言っているのでは、ありません。ただ、もしも、自分が今のなおぽんだったら、、?と想像を膨らませたりして、思ったのです。

横で、自分を見てくれる人には、元気でいてほしい。あんまり、眉しかめていてほしくない。がんばれーがんばれーといった余計な励ましはいらないし、ぶつぶつ祈られても、怖い。

 

毅然と、そんなに重くなく、明るい人に、そばにいて欲しいんじゃないかな、と思うのです。そして、大丈夫、必ずまた元気になる、とおだやかに言ってあげられたら、なお、良い。

 

どうしても、心配ばかりする私には、そして、親、という生き物には、難しいような気がしますが。(そして私は特に、すぐに人の気持ちにシンクロしやすかったり、します。)

 

 

でも、それでも。

なおぽんは、ひとりの人。彼が乗り越えられるカベは、私には想像をこえているかもしれない。過剰な心配や恐れを、彼にくっつけるのは、よそう。

 

そんな風にありたい、と、思いました。

 

最強!子ども達のエネルギー

長男が通う千葉市の小学校では、この時期、小6の学年で学校対抗試合(男子がサッカー、女子がバスケ)をします。

 

6年の人数が少ないため、息子含めて数名の5年生も加わらせていただいての試合でした。

 

見にいったら、砂ぼこりの中、ただ、無心に、必死に、ボールを追いかける子供達の姿。声をはりあげて応援する、たくさんの子供達の声、声、声・・・。

 

太陽はまぶしくて、明るいたくさんの声援がこだまして、全力でグラウンドをかけまわる子らの姿があって、そこにはエネルギーが満ち満ちていました。

 

もう、そのエネルギーの渦にのまれ、圧倒され、私はただ、涙ぐむばっかり。

 

すごいなぁ・・・、子ども達って。

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有り難く、エネルギー、チャージ!

 

イルカの世話

今朝、小学5年の上の子が、学校へ出かける前に、私にききました。

 

「今日、イルカの世話?」

 

まだ半分眠っている私の頭の中が、めまぐるしく動きまわります。

 

なんだろう。水族館?イルカ?なんかそんな話あっただろうか。

(かつて私は獣医でしたが、ただの一度だってイルカの世話などしたことはない。犬か猫か、ガンバっても、亀。)

2匹、イルカのぬいぐるみも頭に浮かびます。何か彼らの世話をするんだったか?

何かの謎かけ?

 

「・・・・イルカの、せわ?」

 

やや長い沈黙を経て、こう聞き返した私に、子供、ニヤリと笑いました。

「・・今日、いる、可能性は?」

 

何だぁ!彼が帰宅した時に、私が家に「いる」か「いない」かと、聞いたのでした〜〜〜(笑)。

 

イルカのお世話について、ほんのちょっととはいえ、その可能性を真面目に考えた自分って、すごいなぁ、なんて、思いました。

 

 

ちなみに、私は大学を卒業してしばらく、本気でイルカのコミュニケーションを学びたい、と思った時期がありました。そのために海外の大学に願書まで出したことも、あったのでした。。。(落ちちゃったけど)。

なんて、久々に思い出して、うん、イルカじゃないけど、コミュニケーションについてなら、何やかやとやってるな、今の自分。そんなにブレちゃいないのかもなぁ・・なんて、感じました。

 

はい、どんなにかっこいいことを言おうとも、筋金入りの、天然おっちょこちょいです(笑)!

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2019年1月1日

あけましておめでとうございます。

 

気づけば、年が明けていました。2018年こそが、私にとってはすごい速さで駆け抜けたイノシシのような年でした。

 

そして2019年、こんにちは。

今年はどんな一年になるのかなぁ。

 

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この、期待に満ちた目。

この瞳の中には、確かに、豊かな心とまっすぐに未来を見つめる意思がある。

今年も、この事実を、どれだけ多くの方にお伝えできるでしょうか。

そして地に足をつけ、実際にどれだけ自分の手足(と頭)を使っていけるだろう。

 

Wish me luck! 

…and may all the people have a wonderful year!!

 

 

(写真は本日、パソコンをセットする際に固定台の隙間から撮ったなおぽん。パソコンのセットを始めると、とってもワクワクした目つきになる。)

 

愛してやまない魚

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上の息子が金魚すくいでスクってから、家族として10年近く共に暮らしてきました。

 

この魚、

いろいろな感動、エピソードを私と家族に運んでくれました。

 

お年を召して、もう、近頃は、日中ずっと動きません。

しかも、いろんな姿、場所でじーっとしているので、時々、本当に、ドキッとするのです。

先週(だったかな?)などは、本当に、もう今日でお別れかもしれない、、と思うほどの姿でしたので、ガラスごしに手でつつみこみ、祈りながら、「ありがとう」と言いながら、涙をボロボロ。

 

でも、あれ?

「まだまだわしは、いかん」

と言わんばかりです。

 

よかった。

 

今日も先ほどとっても不安になるような姿勢で休んでいました。

やっぱり、手でつつみこみ、「ありがとう」。

 

今日は、泣きません。

 

でも、本当に、本当に、いとおしい。

こんなに愛してやまない魚が、世の中にいるだろうか。。。

 

ピエゾ選手権

栄えある、初代ピエゾスイッチのセンサー部の座を射止めたのは・・・! 

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『シリコンチューブ氏』~~~~~!!

 

これから使い手となるなおぽんは、はじめ緑のRODYが良かったようですが、ちょっと、硬いのです・・。

 

でも、いいじゃない?シリコンチューブ。

とってもやわらかく優しい肌触りに加えて、何の工夫もいらず、チューブにコネクト。本当は指サックかなぁ?(前にICT救助隊さんが見せてくださった)と思っていたのですが、意外な結末になりました。

 

 

本日を、ピエゾ記念日と名付けよう。

 

なおぽんが、生まれて初めて、マイスイッチを発動させた日です。(千葉市の日常生活支援さん、ありがとう!)

 

10月にはトビー記念日。

 

これから、本人のプレッシャーにならぬようにさりげなく、今日の日からどれくらいの時が過ぎたのかな、と、私は時折、指を折るのでしょう。その時、その時のなおぽんの成長の旅、・・度に。

 

いろいろな人に導かれ、見守られしながら、歩んでいってほしい。

なおぽんとシリコンチューブ氏のこれからに、

 

・・・幸あれ!