ほっと一息。
とにもかくにも、伊藤史人氏の「生声」を、千葉にお届けできました。
ほっとふた息。
なんのトラブルもなく、150人もの方々に、思いはそれぞれでしょうけれど、無事にお帰りいただけた、と、思います(そう願っています、帰り道に転んでケガされたりしていませんように・・)。
『思い』って、人それぞれ違うのは当たり前なのですが、なぜか、「他の人も、こうあってほしい」という、善意から出た勘違いが、世の中多いなぁ、と思います。
今回の講演会では(いつもか?)、史人氏、かなり理解と行動の部分で世の中の動きを叱咤激励されていて、特にプロフェッショナルなご職業の方々には、耳が痛い話も多くあったと思います。
私も、あえて、すごく言い切るような形で、本当は、ちっぽけな私という人間の一つの思いなのですが、当事者みんなであるかのような話をしちゃいました。
ですが。
やっぱり、感じたことも思ったことも、持っているスキルや手段も、人、それぞれ。
(ついでに、コミュニケーションの方法もね!)
今回の会が、それぞれの方にとって何かを考え、お一人お一人が”正しい”と感じることへの、第一歩を踏み出すきっかけになってくれれば、
それでもう、大満足なのです。
伊藤先生、それから金平糖さん、そして会場のお手伝いしてくださった方々、そして、そして、、、フラミンゴ隊のお一人お一人に、限りない感謝の気持ちを送ります。
どうも、ありがとう!
8年前の今頃、私は、経験したことのない、深い深い闇の中にいた。
8年前の今頃、私は文字通りにこの世の中からすべての色が消え失せているのを、目撃した。
8年前の今頃、私はもう2度と、心の底から笑うことなどなくなったのだ、と思った。
8年が過ぎて、
今の私は、かつてのどの時代の私自身よりも、幸せだと、胸をはっていえる。
目に映る景色はとても色鮮やかになった。そこここに、これまで気づかなかった、キラキラする真実が見え始めて。
もちろん大なり小なり上がったり下がったりはあるけれど、確実に私は、進化している、気がする。
なんて素敵な人生、なんて素敵な子供達。私を選んできてくれたこと、共に歩んでくれることに、ただただ、感謝です。
あの頃の私、こんな自分を想像できたかな?タイムスリップして、一言、伝えてきたいみたい。大丈夫だよ。って。
・・実は、本当に、あの時私は闇の中で聞いた(みた?)のでした。
「ママ、大丈夫だよ。」
という、なおぽんの声を。不思議なことに、もうすっかり大人のなおぽんが、穏やかににっこり笑ってた。
いま、確かに、あの時のなおぽんに導かれて、あのなおぽんの世界、"大丈夫"な世界へと一歩一歩近づいている、そんな気がしています。
めちゃくちゃ、忙しいけどね(笑)。
視線入力の講演会(フラミンゴ隊、金平糖共催)、興味ある方はどうぞいらして下さいね。
https://flamingotai.themedia.jp/pages/2305802/page_201810050836
『スローバラード』という曲があります。
私はこの歌が、大好きで仕方ないのです。
今日、車で自分の元気バロメーターを上げるために歌いながら、ふと思ったことです。
それはそれは、たいそう有名な忌野清志郎さんの曲です。
が、どうしてこんなにも惹かれるのか、何故にしびれそうなほど好きなのか、ちょっと不思議でした。
シンプルな(でも心をつかむ)旋律、平和な情景、歌詞の通りのスローバラード。
でもとにかく、好き。そしてそれはどうやら私だけではない。多くの人が愛する曲。
どうしてなんだろう?
「ぼくら 夢を見たのさ とっても よく似た 夢を」
のフレーズ。まるで人生みたいだな、と思ったら不意に、ん?ってなって(これが心をつかむ理由?)、何となく、自分のブログに書き残しておこうかなぁと(「今日の私」による、スローバラード解釈の記録として。完全な素人なのに厚かましいけれど!)。
私たちの生きているこの世界は、もしかしたら、車で仲のいい子と一泊する、そんなわずかなひと時(一瞬)なのかも。そして私達が全てだと思い込んで生きているこの世界は、実は広大な宇宙の中ではちっぽけなちっぽけな、車の中くらいのもの。
生まれて、そして生を終えた後、もしかしたら、車の中で過ごしたあの一夜が、「悪い予感のかけらもない」ほど美しく、夜露に濡れた車がキラキラしていたなぁ、と。
ただそれだけを、ふふふっと懐かしく思う。
車の中では、あの子の寝言をきいたり、ラジオからスローバラードが流れたり、それでもやっぱり、悪い予感など全くなく、自分たちが愛されているような、包まれているような、そんな予感(直感)にだけは気づいている。
そして、傍にいるあの子と僕は、それぞれの道のりを進みながら、この星、この時代、この国という、とても「よく似た夢」を生きるのだ。いつか本当に目覚める、その日まで。
なぜか、なぜか、胸にこみ上げてくるような。
私にとって、不思議なほど美しく壮大な一曲です。