この二日間、下の息子の学校では、文化祭だ。
まだ完全にというわけではないが、校内の雰囲気なんかは、コロナ前の状態に少しずつ戻りつつあるようだ。
6年前、初々しい小学1年生の彼と、そのクラスメイトや仲間たちの発表を見た日のことを、思い出す。
緊張して目を閉じてしまっている?かのような息子と、でも、そのバギーを押しながら一生懸命、演目をこなしていく、先生たちの姿に、なんでか、涙がとまらなかった。
親(私)なしで、他のだれかと何かをしている、ただそれだけで、もう、不思議な感動だったような。
今はすっかり、「私なし」が板について。
重度の障害っこを抱えるものは、どうしても、いつだって、先の未来がみえなくって不安になる。
それでも、こうして少し時が経ってふりかえる時、その分、些細なことやびっくりするくらいどうでもいいいような事で、感動してきたことを確認したりして。
不安と、不安の中にさしこむ光と。
アップダウンが激しい、ともいえるかもしれないが、あえて言い方をかえて、実に色鮮やかで豊かな世界を、生きているんだな、と、思うのだ。
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