先日、好きなアーティストのタオルで感じる、小さな幸せについて、書きました。
それで今朝のこと。
おバカな私は、ふと、例のタオル見てにやけながら、そうだ、なおぽんの頭の下にもこのタオルしいてあげよっかなぁ~なんて考えて・・・。
いやいやいや、ちょっと待って。
それ、なおぽんは、嬉しいのでしょうか?
男子たるもの、母の事が大好きです。よって母のなすことに、割と寛容です。よって普段、母の好みの歌を大音量で聞かせられ、耳元で歌われても、まぁ、まぁ、何とか付き合ってくれるものです。
が、わざわざいつも身に着けたり最も人目の付くところにまで、その趣味を押し付けられるのは、
きっと、たまったもんじゃないはずです。ね。
そうだそうだ、当たり前じゃないか、と思って自分を戒めたのですが、
思えば、これこそが今、私のしていることに関係する本質なのです。
障がいがあっても、自分の趣味や考え、意見がある。「好き」の基準は、その人(子供)にしか、分からない。
障がいのせいで発信できていなくっても、選択する権利はある。
そうだそうだ。これはもう、障がいのあるなしには、関係ないような気がしてきました。
どんな子供も、いっちょ前。生まれた時から、自分にしかない「好き」「きらい」がある。
親は、この世を生きていく上で必要な社会のルールは教えなくっちゃいけないけれど、それ以上を押し付けてはいけないのです。
だって、本人が何を「すき」で、「何がしたい」かなんてことは、到底分かりっこないのです。
親といえども。そして、たくさんのケアが必要な子供といえども。
それと。
たった一枚のタオルでも、自分自身があんなに幸せや癒しをもらえたってこと。改めて「好きのパワー」を感じました。
だったら、やっぱり早く、
我が子の趣味や好きなことをたっくさん聞き取ってあげて、それを持たせてあげたいなぁ~って、
妙にキリリと、気が引き締まって、今日という一日がスタートしたのでした。
今日のタオル・・なおぽん的にオッケーかなぁ、、急に気になる母でした。(ちなみにこのバギーの柄は、本人が選んだもの。)