もあみみ便り

障がいがあってもなくっても、子供は子供。あふれんばかりの「愛」を、子らに、犬に、自分に、この世の生き物すべてに、届けたいな。

ゾッとするほどに美しい

ゾッとするほど、美しい。

心が、(へんな表現だけど)つぶれそうなほどに、美しい。

 

本日は2度ほど、そんな心震える瞬間を経験しました。

一つ目が、色鮮やかな苔むしたグリーンに、くっきりと浮かび上がる、木の幹のシルエット。

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寒風の中、リハビリセンターと、そこに隣接するこども病院との間を、なおぽんと二人で往復していた途中の出来事です。ただ往復するのもつまらないので、ちょっと寄り道して、敷地内の小さな公園でお花見をしたのです。

 

桜はもちろん、それはもうタイヘンにきれいで、ドンピシャ見頃だったのですが、私が「はっ」と息を飲んだのは、先述の、苔むした地面と木がつくりだした、おそろしいほどに色鮮やかな情景だったのでした。

 

ただそのコントラストが美しかったとか、デザインが綺麗だったとか、そんな陳腐なことじゃぁ、ないのです。そこには、そう言ったみた目を超えた、躍動感、や、キリッとした、シビアな自然があって、近づいてよくよく見てみると、おそらくこの数日で地面からニョキっと出てきたらしい、苔の新芽たちが、たっくさんおられました。

 

ギッシリ、ぎゅうぎゅうと、ふかふかのグリーン絨毯をつくっている、その子供の苔たちが放つエネルギーときたら!日の光をめいっぱいにうけながら、大喜びでまたはね返しているのが、目にみえるかのようでした。そしてそこに、威風堂々とそびえ立つ、熟年の木・・たくさんの冬を乗り越えながら背筋をピン、と伸ばした立派な木・・ときたものです。

 

・・あ、ちょっと私、こんなことでこんなに感動して、変人かなぁ?

でも、変人で結構。これが、私です。

 

そして、変人ついでに言うと、これがきっと、本当の「春」なのです。人間だけじゃなくて、地球上にいる(ある)たっくさんの「いのち」が、こうやってあたたかい春の兆しを喜んでいる。そんなさなかにきっと私たちは、ふらっと通りかかり、その喜びをちょこっと共有させてもらっただけに、すぎないのでしょう。

 

 

地面が見にくいなおぽんに、ああ~『寝たままメガネ』を今、この瞬間に持っていないことを後悔!でも見せたくって、見せたくって、バックしてなんとか・・目の端っこに、映ったかしら・・・?

 

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そして二つ目は、車を運転しながらちらりと見えた、遠くの紅の夕焼けです。

真っ赤でもなく、オレンジでもない。ピンクも混じったような、不思議な色合いで、チラ見した瞬間に、再び心が「ゾワ~~」「ギュゥ~~っ」。

これはさすがに運転中なので写真を撮れませんでしたが、あの、心の鳥肌は忘れられません。

 

 

自然はいつでも、ものすごいプレゼントをくれているのですね。

 

どんなに忙しくっても、それに気がつける自分でいたいです。