勝手に始まってそのまま見てしまった動画で、「量子アニーリング」なるものを知りました。
内容の細かい所はちんぷんかんぷんで、思わず、学生時代に0点や20点をとった科目が頭をよぎります。が、ご説明されてる先生の話がお上手で、思わず最後まで。
少し前の動画ですが、どうも面白いことになっているらしい、量子力学です。
たくさんの、素晴らしい開発や未来の可能性があるらしいですが、私的に一番ヒットしたのは、こう話されていた、部分。
「量子力学のように生きてください」
(これはすなわち、かたや物理、でも同時に数学。あるときは芸術、あるときは研究、のように、「いろんな商売に手を出し、いろんなことに触れる」ことをイミする)
ゼロかイチかで選ぶのではなく、ゼロとイチを重ねる。
すると、ゼロかイチかでは到達できなかったところへ、いけるかもしれない、ということのようです。
コンピューターに学習させていく試みで、量子アニーリング手法を用いた場合の方が、これまでの限界を超えてさらなる学習成果がみえた、とも。
東北大学サイエンスカフェ 第152回「先生、それって量子の仕業ですか?~量子力学とコンピュータの出会い~」 - YouTube
経験的には、おおいに納得できる所。
回り道をしてきた人ほど、より新しい視点を持って問題解決ができたりして。
そうした、感覚的に”そうそう、そうだよね~~っ”ていうことが、またひとつ、科学的な場においても証明されているのは、とっても面白く、興味深いです。