もあみみ便り

獣医師ヒーラー れお奈のブログです。障がいも不登校も、ど〜〜んとこい!

おそるべしアームストロング

夏休みです。

こう暑いと、簡単に子どもを外に遊びに行かせるわけにもいきませんね。熱中症、こわいです。

散々ゲームをし、ピアノを弾き、またゲームをしては、上手く勝つことが出来ずに苛立ちをみせていた上の子ですが、ふと思いついて、ルイ・アームストロングのアルバムをかけてみましたところ、

f:id:leona_moana:20180723171025j:image(寝てます)

f:id:leona_moana:20180723171037j:image(寝てます)

f:id:leona_moana:20180723171049j:image(寝てます、、いや、半分起きてます)

 

非常に、穏やかな時が流れました。

素敵な音楽は、時代も年代も全てを超えて、永遠です。最強です。

 

今日もがんばろう!

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子供達と関わる仕事をしています。

人は、私が仕事に追われているように、思うでしょう。障がい児を抱えながら、なぜそんなにまでして?と、思われているかもしれない。

 

確かに、大変です。自分でも時折、自分が何ゆえ、こんなにたくさん抱え込んでいるのかしら?とふと思う時があります。

 

でも、やっぱり、頭ではなく、胸の中で、こう聞こえるのです。

「私は確かに、この仕事に救われている。」

 

写真は、昨日来た子供たちの1人が、日付けボードに書いてくれた文字。私の今日一日をまた、支えてくれるでしょう!

 

まさに、今宵の月のように

ポケットに手をつっこんで、見とれてしまいました。

今日は、朝から太陽が、そして夜には月が、たまらなく綺麗です。

引き込まれてしまいそうな美しさ。

 

エレカシの歌の題名を頭に浮かべながら、Superflyの輝く月のようにを口ずさんで。もうすっかり、この2組のアーティストにはまってしまっている近頃の私です。

 

が、それは置いておいて、

 

月のあかりは、白っぽいもの、冷たい光だと、かつての私は思っていたものです。でも何故だろう、近頃見る月の灯りは、妙にあたたかくて。じっと眺めていると本当に、心地よいのです。自然と浮かんでくる、あらゆるものへの感謝の言葉。だから、きっと。何かが確かに始まっている、必ずいい道につながっている、そんな気がしてなりません。

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スマホで月を撮る良い方法はないものでしょうか・・。

指筆談コミュニケーションを知っていますか

以前にこのブログでお伝えした、障がい児者コミュニケーションの会。『フラミンゴ隊(tai)』といいます。良いメンバーにめぐまれて、少しずつ、しかし着実に、動き始めました。

先日は、指筆談コミュニケーションの先生にお越しいただき、私以外のフラミンゴ隊メンバーにもそのコミュニケーションを体験していただくことができました。

 

まだ未就学の小さいお子様達だって、しゃべるしゃべる!待ってました、という感じだったのではないかと思うのです。こんな方法もあるのだな、って、実感していただけたのなら、嬉しいです。

 

指筆談コミュニケーションは、障がい当事者との距離が非常に近いコミュニケーション方法です。文字通り、当事者に身体をそわせるようにして、意識もそわせていく。そして健常者の手をかりて出てきた障がい者のコトバは、時に家族でもびっくりする程大人びていたり、深い深い、洞察や気づかいのコトバだったり。時に周囲で遠巻きに見ているだけの人々には不思議で仕方ないかもしれません。でも、決して、非科学的な方法ではありません。科学的にも証明しうるコミュニケーション手段のひとつなのです。

あとはただ、きっと、受け取り手であり、健常者といわれる私達が、いかに心を開いていけるのか、だと思うのです。これまでの世界、常識やルールはその時代や地域によってコロコロ変わってきました。本当のこと、真実をみきわめていけるのかどうか。

私達、ひとりひとりが、自分の心に真っ向から向き合って問いかけることで、きっと答えはみえてくるのだと思います。

 

先生方には、遠く千葉まで足をお運びいただいて、本当に感謝感激!有難うございました。

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moamimi.hateblo.jp

 

熱いタオルと湯気ってなぜか幸せ

私は毎朝、なおぽんの顔(や手足)をあついお湯で濡らしてギュぅっと絞ったタオルで拭きます。

 

「あつい」必要はないのですが、しかもあんまり「あつい」と、皮膚の必要な油分まで取っちゃって良くないのでしょうが、あの、ほっかほっかと立ち上がる湯気と、うわーって顔で拭かれながらも、そのタオルから出てきた時のなおぽんの、何とも言えない、さっっっぱりとした、幸せそ〜〜な顔が、たまらない!

 

私自身も気持ちがうつって、「あー〜〜んきもちいっ!!」となります。

 

何故なのでしょうね。

 

思いおこせば上の兄弟も、お風呂で体をこするタオルが大好きなのだ、と言っていました。それもお湯で濡らしてギュっと絞った後の体こすりタオル、でなきゃダメなのです。「これこれ!このにおいがいいんだ〜〜」と、体こすりに顔をうずめる息子。

 

におい、なのか?

 

こんなに大きな至福感を与えているものは、湯気のにおい?ん?湯気のにおいって、なんだ?じゃあ、ほうれん草をゆがく時にも、私は幸せを感じているのかしら?でもなおぽんは永久気管孔にしているから(喉頭気管分離手術をしているということ)鼻からの空気の通りは(あまり)ない。あんな幸せ〜な顔してるけど、私と感じる幸せ具合が違うのかな、においのあるなしで。

または、皮膚に接するあのあったかい感覚が、幸せなのかな?じゃあ、体が毛に覆われてる犬を、熱いタオルで拭いたら・・

 

どこまでもどこまでも、

 

案外このネタ、深く追求できそう(そんなお気楽人、私くらいかも?ですが)。論文一本、かけそう。

朝からこんなことを考えている私でした。

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犬や猫を、ほっかほかタオルで拭いて、感想を聞いてみたいです。

 

遅く起きてきた犬

私よりも遅くに、寝ぐせをつけた犬が起きてきた時。「おはよ〜、おきたよ」と、ふわふわシッポを振って立っているのを見た時。胸の奥の方で、せつないような、泣きたいような気持ちが。

 

あ・・・この子も年取ったなぁ、、

長生きして、なるべくいっぱいいっぱい、私(と子ら)のソバにいてね。

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