もあみみ便り

獣医師ヒーラー れお奈のブログです。障がいも不登校も、ど〜〜んとこい!

切り花のガーベラが咲ききった

ガーベラを買いました。

時々、花を飾ります。本当は、いつも飾っていたい。

このガーベラ、私の人生で初の出来事を見せてくれました。

なんと、最後まで見事に咲ききって、しまいにはタネになってくれたの!!

ガーベラ、ガーベラですよ?


例え毎日水を替えてても割と数日で茎が先から変色してきて、水をすいあげなくなって、くたっとお花の頭が折れておしまい、ってなる、、のがいつものパターン。

ところがこの子は、2週間かそれ以上、きれい〜に咲き続けて、ある日突然、パタッと、お花を閉じて、バッと、一瞬で花弁を下に落としました。

とっても嬉しくって、愛おしくって、かっこよくって、この花が残してくれた花弁もそのまんまにしていたら、見事にふわふわのタネ(たんぽぽみたい)になったのでした。なんだか捨てられなくて、お庭にふわ〜〜っとまきました。


私も、この花のように、生きたいな。例え切られても、きちんと最後まで、生ききりたいな。

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虹のリング

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今日もおかしな天気です。さっき、ザーッと雨がふりました。

で、すぐに晴れました。

空を見上げれば、こんなステキなものが!虹のリングに囲まれた太陽。


きっと今日はいい日になりそう。

そういえば、今、地球の反対側ではパラリンピックが始まったところ。

見ているだけで、たくさんの力をもらい、あたたかい涙が流れるのはなぜでしょう。


たくさんの人にとっていい一日となりますように…


注意!ヒモ、食べます

お盆の最後の日、祖母を送るために実家に帰ってきました。ほんの1、2泊・・と思い、私と長男だけ、という身軽なスタイルで。大型犬2頭は、珍しくおいてけぼり・・。

そうしたら、久しぶりの長いお留守番がこたえたのか、マロン、私の大切な仕事道具に手を出してしまいました。新しくそろえたばかりの、学習教材、数十冊。

これらが1冊ずつ、「ヒモ」で、綴じてあるのです。

その「ヒモ」が、見事に、ないのです。「ヒモ」だけ2、30冊分、ないのです。

・・・

そして1日後。ごっそりとまとまって出てきました。胃液とともに。

 

「ヒモ」って、実はとっても危ないのです。犬や猫が間違って食べて、腸をひっかからせて手術、なんてこともあるのです。だから本当に、本当に、よかった〜〜、出てきて。

正直に言えば、机の上に積み上がった冊子たちを見れば、これからせっせと紐通ししなくちゃいけないのね・・とうんざりです。が。

黒い毛だらけの前足に冊子を挟み、飛び出た狼みたいな大きな口で、一生懸命小さな綴じヒモを外していったんだろうな・・。こんなにたくさん、さぞかし時間もかかっただろうな・・と、マロンの姿を想像すると、なんだかふと、笑っちゃうのでした(ちゃんと物が出てきたから、笑えるんですけどね)。

 

結構、器用でしょ?でも本当に、ご注意ください。犬、ヒモ、食べます。

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「この子らを世の光に」

先日、とっても悲しい事件がありました。相模原での障害者殺傷事件。

朝、起きてすぐに耳に入ったニュース、呆然として、そしてその後、ただ涙が止まりませんでした。ふかいふかい悲しみ、哀しみ、そしてかなしみ・・・。

あまりに辛かったので、しばらく、この事件に関する報道も、ニュースにも耳を目をふさいで過ごしていたのですが、今日になって、気が付きました。亡くなった方達のためにも、私ができることがあるはずだな。逃げてちゃダメだな、って。

 

「この子らを世の光に」

NHKのニュースで聞いた言葉です。初めて聞いたけれど、この言葉に勇気をもらいました。糸賀一雄さんという方が唱えた言葉らしいです。糸賀さんが書かれた福祉に関する本は読んでませんが、何か心がぽっと光ったように感じました。

その通りだ〜〜!って無条件に思ったのです。

みんな、その通りだよ、それをお願いだから、知って〜〜〜〜!っていう心の叫びが聞こえました。

 

障がいを持って生きているたくさんの人たち、そしてその傍ら、またはその一歩後ろに下がって彼らを見守り支えるたくさんの家族、関係者の方々。は、知っています。

どれだけ光り輝く強さ、あたたかさ、賢さを持って彼らが日々を生きているかってこと。ただそこで一生懸命に生きている、彼らの心を見るだけで、どれだけ周りの健常者(。。と言われるけれど実際は皆、どこかに障がいを持っている私たち)を励まして支え続けてくれているかってこと。そして実際には、どれだけ深い「思い」「言葉」を持ってそれを自分の心の中で紡ぎながら、生きているかってこと。どれだけ純粋に世界の美しさを楽しみながら日々を生きているかっていうこと。そしてそれを忘れている、世知辛い世の中の人びとに、優しくその存在を教えてくれているってこと。もっともっと、簡単に言葉にはできないくらい、いわゆる「障がい者」とか、「弱者」って名前で区別(差別)されがちな人たちが、どーーーれだけ世の中のためにたっくさんの優しさや愛をくれていて、貢献しているのかってこと。

 

今回の事件はすっごく深い、嘆きと苦しみとかなしみを残しました。でも、その苦しみを無駄にしないためにも、世界全体が、この後、もう一歩だけでも、正しい道に進んでくれることを願ってやみません。一人でも二人でも、「健常者」と言われている人々の中に、この優しさが広がっていきますように・・・。

 

 今日ばかりは、たっくさんの人にこのブログを見ていただけるように、祈って。。

 

今日の息子の話題

久しぶりの更新です。

 

今日、晩御飯の間中ずーっと、とある有名なお腹のお薬について、話をききました。小2の長男からです。どうやら彼は、「せいろがんの秘密」という本を学校の図書室で借りたみたいなのでした。

・・トランペットを吹く小学生が、緊張でお腹を壊しては演奏を失敗してしまったり、そこへトランペット吹きのライバルが出現したり、ついにはラッパから妖精?の様な物が出てきてせいろがんの工場見学をしたりするらしいです。せいろがんが、何でできているか、とか、彼はずいぶん詳しくさらさらと教えてくれるのです。生薬とか、いろいろ。

 

勉強になりました。

 

 

山茶花

庭に、きれいな花が落ちていました。たぶん、サザンカ
サザンカとかツバキとか、他にもいろんな花木で、キレイの絶頂のような状態の花が落ちているのを見ると、どうしても拾いたくなります。
ちょっと時がたてば、もう花びらは朽ちて茶色く変わり、風に飛ばされたり踏まれたり。だからあんなにきれいなお花はきっと、「落ちたて」なのです。
そんな「落ちたて」の花に出会えたことの貴重さ故か、とにかく、拾わずにはいられないのです。
何だか、その場に居合わせた人だけに、自然からサプライズプレゼントをもらったような、そういう気持ち。

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