今日は、久しぶりに親しい友人たちと会い、面白いお話をきいた。
終末期医療の看護士さん達は、雰囲気が違う、と。
おだやか〜な、落ち着いたような(?)なんとも言えない、(一般病棟の看護士さんたちとは)すこし異なる雰囲気らしい。
それを聞いて、それだ!と思ってしまった、わたし。
大好きなエリザベス・キューブラー・ロス博士も、終末期の先生だった。
死を、間近におき、いつか「友」とした時に、見えてくるものがあるようだ。
死は忌むべきもの、避けるべきもの、逃げるべきもの・・そういう風に捉えてしまうのが、ほとんどの病院や世の中かもしれない。
でも、終末期医療の現場、そして、ちょっと重い障害を抱えた人々やその家族にとっては、わりと身近な存在。
そして、実は、生きとし生けるものすべてに、いつかは訪れる、存在。
死が、すべての終わりではないと知って、死をまっすぐな思いで見据えることができれば、普段の生き方そのものも、ぐっと、かわってくるってものだ。
と、いいつつ。
はたして、私は。
死を、曇りない目でまっすぐに見据えられているのかどうか・・まだ、自信はないけれど。