今年もまた、卒業していく特別支援学校の先輩たち。
なおぽんの学校は小中高とあるから、高校3年と言えば、相当の大先輩となる。
昨年もそうやって、すっと会えなくなってしまった先輩たちと、お母さん達がいる。
夏頃だっただろうか。ばったりとリハビリか病院かでお会いした時、懐かしさと優しさとがふわっとこみ上げ、あらためて学校で会わなくなっていたことを実感したものだ。
そして同時に、
私は、この先輩ママ達とのほんのわずかな声交わしで、自分でも気づかないほどにこれまで支えられ、癒され、導かれてきていたのかもしれない、今の私が通っている道もすべてを理解してくれているかのような、優しい声かけが、人柄が、ただただ、無性に感謝しなくっちゃいけない、ものだったんだ・・。
そんな気持ちが沸きあがってきた。
いつだって、大切なことは、後から気がつく。
だから今年送る先輩には、そしてやっぱり、もしかしたら学校からいなくなってしまう先生たちには、ほんのちょっとの声かけやメッセージでは足りないけれど、そこに、いっぱいの感謝の気持ちを込めて、あいさつしたいなぁ、、と思う、今日この頃。