もあみみ便り

獣医師ヒーラー れお奈のブログです。障がいも不登校も、ど〜〜んとこい!

リスタート(3)

今朝は、すっかり夏の空気です。

リスタート(2)の、つづき。

 

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それは、私もなおぽんも初めての、「ヒーリング」との出会いでした。

発作に悩まされていると(たぶん)知らずに、私の友人は知り合いの方のヒーリングの無料モニターに、なおぽんを誘ってくれたのです。

 

 

なんてタイムリー。

 

すがるワラを見つけたよう・・というか、これはもう、行くしかあるまい、まさしく「求めよ、さらば与えられん」だと、私が感じたのもごく自然な流れでした。そして、その直感は、なかなかどうして、まちがってはいなかったのです。

 

 

 

その場には、まるで拍子抜けするほど、ごくフツーの(そう、本当にお若そうなお母さんたちから、まるでママ友のように気さくな)女性たちが、おられました。にこやかに出迎えられ、なおぽんも私も、妙に、心地よい。決してどなたも、仰々しいヒーラーさんっぽくない(頭に羽根とか、ない。私、どんなイメージを持っていたのでしょう(笑))。

 

 

だのに、トータルにしてもほんの数時間くらいでしたが、そこで過ごさせていただいたなおぽんに、驚くような効果をもたらしました。

 

 

まず発作が、ほとんど、おきません。


静かで穏やかな時間だったから?・・・いいえ、実はまったく発作がなかったわけでもなく、何度か起きたのですが、いつもよりずっと早く、静かにおさまっていきました(一度などは、たしかに、手がそっと、彼の胸におかれるとともに発作が鎮まっていくのを、私は見ましたし、これに似たようなことは、のちに、自分の手ですらも経験することとなります)。

 

 

生まれてはじめてきく(体感する?)、音が、ありました。

 

きいているのは、物理的な「耳」のはずなのですが、なんというのか、まったく、ここにも言語化がとってもムズカシイ、感じ方をしている、自分の体がありました。

 

 

耳元でこれらの音を静かに響かせていただいた時、なおぽんの目から、涙がツーーーーッと流れおちるのを、みました。それを見て、私のカラダのどこかが、また震えたように思いました。

 

 

 

ぜんぶ、本当のことなのです。

 

 

 

ちょうど、やはり目に見えない小さなコロナウイルスが広がっていく、数ヶ月(1、2ヶ月?)くらい前のことになります(ヒーリングとは、究極のこといっちゃえば、ウイルスなども邪魔できないほどポジティブな「愛」のかたまりのようです。おかげさまで、“うん、コロナ、そんなものがあるらしいな” 状態で、日々を過ごせました)。

 

 

あんなに悩んでいた、なおぽんの発作をとめられるかもしれないこと、そしてそれ以上に、私自身がこの分野に深い興味と引力を感じて、私は、ヒーリングという新しい領域へ、一歩をふみ出すことに、なったのです。

 

 

なったものの・・、白状すれば、まだ、これを書いている今も、こう考えています。

「べつに、ヒーラーさんに、なりたいわけじゃない」って。とにかく、発作さえおさえられればよい、ただ、なおぽんの発作をどげんかしたい、それだけなんだ、と(だからとくに誰に言うつもりもなかった私)。

 

 

だのになぜか、時(運ともいう?)の流れに身を任せているときに「あるある」な、不思議な流れ、不可抗力ともいうべきものが、ぐいぐい私をおしてゆきます。

 

 

学べば学ぶほど、数行前に書いたような私のはじめの目的から、ちょっとずつ、ちょっとずつ、何かもっと別の大きな場所へと、運ばれていくようです。

 

 

発作については、私のような初心者であっても、すこーし、軽くできる時がある・・かな?というところまで、きました(まだ、ムラはあるけれど)。でも、もしかすると、発作のコントロールというものは、ICTなどのアシスティブテクノロジーを、今後もただ一生懸命に、淡々と、試み続けることと、あまり、変わらないのかもしれない。

 

 

それとは関係なしに(!)、私が一歩ふみこんだ、世間的にはちょっと特殊に思われているこの世界は、私だけの経験にしてはいけないものなんじゃ、ないかしら・・・と、学べば学ぶほど、しれば知るほど、思われてくるのです(そして、また「今」という未曾有の時代があります)。

 

 

とくに、お薬での治療にばっかり重きがおかれるている、現代の病院です。ここにどっぷりとお世話にならざるを得ない、たくさんの障害児たち。そして、彼らとぴったり身を寄せて生きる、お母さんたち。・・・にこそ、どんどんお知らせなくっちゃ、いけないんじゃないの??と。「こんな方法も、あるよ」って(もちろん方法はこれだけじゃぁ、ないかもしれないですね。鍼灸や、漢方・・、そこには、人によっていろんな出会いがあるでしょう。でもこれは、私がたしかに経験していることだから)。

 

 

自分でも呆れるほどに、体験型の人生です。

 

 

だけど、それが面白いほどに、いつか、つながりあい、新たな出会いをたぐり寄せ、確実に前より良くなっていく、そんなオメデタイ人生のようでも、あります。

 

 

大好きなおばあちゃんが、いつも、真っ赤に沈みゆく太陽サマに、「きれいか〜〜〜」と言って、パンパン、と手を合わせるのを見て育ったことも。

恥ずかしげもなく「愛」を語ったり信じたり。そうなるにいたった、我が子らが運んできた、いくつかのフシギ体験も。

初めて会ったのに初めて会った気がしない人々との出会いも。

(ちょっと飛びますが、ナント外房の海でUFOを見たことも、あるのです(笑)・・ふふ、言っちゃったー)。

 

 

すべては ここに つながっていたんだ (Superfly 『Starting Over』の一節)

 

 

 

 

だからこうして、何かにおされるようにして、ブログに書いています。

フェイスブックにも、このリンクをのせるでしょう。

一部の方々には、いよいよ、「へんな世界」にしっかり足をつっこんでしまったヒトと、思われるのかな(ふぅ・・、重度障害児かかえて仕事したり、バンドやったり、家族に子どもをまかせてひとり旅に行ったり。もう十分すぎるほど、変人なのにね♫)。

 

 

でも、ま、それだって、いい。

私の人生ですもの、私がゴーサインを出せば、それでいいだけなのです。

 

 

むしろ、こんな体験でも、どこかで誰かのお役に立つのならば、願ったりかなったりというものです。そして私の手が、体が、感じているものが、一体なんなのか、もう少し、知ってみたいとも思っています。

ちょっとは知ったつもりでいた「みえない世界」が、どうやら、まだまだ、もっと、広大に果てしなく続いているようなので、その先を、もうちょっと、のぞいてみたいと思っています。

 

 

 

こんな、感じです。

 

ラストは長くなってしまいましたが、お付き合いいただき、有難うございました。

もしこうしたコトに、ピン、とご興味が湧いたり、あっと思うことがあれば、どうぞご遠慮なく、メッセージをくださいね(それもひとつの、ご縁かも♫)

(*ちなみに、このヒーリング、今も無料で体験できるものがあります。リンクを貼らせていただきますね → こちら『無料ヒーリング体験会』 )

 

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そして、むかしむかしは、現実主義の理系女子っぽく(いつも天然と言われてはおりましたが)生きてた私が、こんなところまでたどり着き、はてさて、この先ホントに「ヒーラーさん」的なものになっていくのか・・・それも、乞う、ご期待なのです。

 


(「リスタート」、おしまい)