息子のバッグというものは, 時折のぞいてみたほうが, いい。
プライバシーのコトとか, もちろんあるけど, まだかろうじて, 小学生だ。
つかった「小さじ」とか, きっとそれとセットだったのだろう, つぶれたヨーグルトのパックなんかが, 普通の顔をして入っている。
おそろしい。
仕事で, たくさんの子ども達と関わることができる。宿題ファイルなど, 如実に, その性差を物語る。破壊され, 寿命の短いファイル達は, こぞって男子たちから, やってくる。決して, 悪気はない。なかでも, 比較的おとなしめでインドアなのが, 我が息子・・のはず。
生物学的な, 男(雄)と女(雌)のちがいに, 思いをはせてしまう。
こうした, 苦笑しちゃうよな愛おしい「男のこたち」が, ほんの少しの時をへて成長したのが, 世の中を動かし, 背広に腕まくりで道を歩き, テレビの前で厳かに何かを語る, 「男性たち」(最近は変わってきていると願うけど, まだまだ・・)なのだ, と, 思う。
オスが子育てをする例外生物もたくさんいるし, 一概には言えないけれど, やっぱり, 雌雄差というものは生き物として, はっきり存在しているように思う。ホモ・サピエンス(人間)も, しかり。
とすると。
それはそれとして, 認め合うしかないのでしょうね。それぞれのジェンダーに属するものは, それぞれの特徴を, しっかり知っておいた方が, いいのでしょう。
たぶん, 女の人は, 知っておいた方がいいと思う,
「男というものは, バッグに使い終わったサジやまだ中身滴るヨーグルトのカップを, 鍵やペンと一緒に, しまっておける, 生き物である」と。
(ごめんなさいね, 世の, 男性みなさん。ただ, うちの息子だけかもしれないのに(笑))
ちいさな(家庭の)平和のために!