エレカシの『夢のかけら』。朝から、そのワンフレーズを子供(上の子)と歌います。
でも、「ぼくらが追いかけ」ているのは、「夢」ではなく、「連絡帳」。
気がついたら、学校と家とを行き来するはずの連絡帳は、ノートスタイルから”紙”になり、ついには”かけら”になっていたようです。
「あれ、もうちょっと、使っていない、かけらがあったはずなんだけどな・・・。」
と息子です。
今日は子供を病院に連れ出す予定を先生にお伝えしようと、久々の「連絡帳出して~」だったのですが、すでにノートはノートでなかったという、この事実を発見できたわけです。
これぞ、高学年男子!!
先日も、
「ねえ、なんでランドセル、軽くなったと思う~~?」
とニヤニヤしながら聞いてきます。軽くなったことも初耳ながら、なんの脈絡もなく唐突に聞いてくる、これも、あるあるです。
「授業がなかったの?」「体育と音楽だけだったとか?」
と、私もテキトーに返せば、何と、
「いらないもん、全部出してみたの」とのこと。
みると、床にひと山、紙類、プリント、古いノートなどがぐちゃっと積み上がっておりました。
・・・高学年、男子。
それにしても、連絡帳を確認していないなどは、親である私の責任も大きく、ほったらかしすぎてたかなぁ、なんて反省なのですが、だいたいが、言われた通り、決まりごとの通りに枠におさまることを心地よいと感じてしまう(私と正反対な)上の子の性格だったのです。枠からはみ出る、ルールを守らない、なんて~~~・・・なんて、成長ーーーーーーーー!!!
思わず頬が緩んでしまう、ヘンテコな親です。
そしてきっと担任の先生も、連絡帳のことなど、とうにご存知のはずです。でも、いちいち細かいことで揚げ足を取らず、どん、っと子供を信じてくださっているご様子、、ちょっと感動しました。子供たちが大好きな、まっすぐな、先生なのです。
お若いけれど、あっぱれ~~!な、先生に、感謝です。