私には、心の状態を映し出すバロメーターがあります。
ずばり、音楽です。大きく分けて、3段階あって・・
①歌える(最上級レベルはアカペラ、比較級レベルが曲と一緒に)
⇅
②歌えないけど、聴ける
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③聴くこともできない
⇅
(歌うしかない)
こんな感じで、数字が小さいほど気分も上がっている、心の調子がいい状態です。
不思議なことに、体調が悪かったり、気持ちが沈んでとってもとっても辛い時に、なぜか歌うことがあって、おそらくこれは自分を守るための必死の防衛反応なのでしょう(家族には分かり辛いところでしょうね〜(笑)、あれ?怒ってるのかと思ったら、歌ってるじゃん、みたいな)。
これはあくまで私の場合です。
きっと一人一人、自分の心がどういう状態かを、推しはかる方法があるのだと思います。その瞬間に分からなくっても、後からだっていい。「ああ、私は音楽を聴くこともできないほど、心が疲れていた」って。
そんな時には少しだけ自分を可愛がってあげて、心が気持ちよくなるような、ちょっとした栄養を与える必要があるのかもしれません。たとえば、自分のために紅茶を入れて、そこにシナモンを入れてみたり、時間を忘れてひたすら、犬をなでなでしてみたり。。。きっと、これも人それぞれの方法が。
医療ケアのある家族のため、障がいのある子供のため。
我が身を捨ててケアにあたるのは、なんだか悲しいなぁと思います。(きっと、ケアされる方もそれを望んではいない)。
私たち、もっと、自分自身の小さな小さな心の声に、耳をかたむけていったほうがいいよ。